2018.05.16
Waveform Peopleのみなさん。楽しくDTMライフを送っていますか?!
ボクは楽しくDTMerしています。
そう。noteというSNSで、個人楽曲のリリースを始めました。
4/30からリリースして、現在5曲をリリースしてます。
Twitterで、次の新曲は何が良いですか?!
って、アンケートを行い結果により新曲を作るという遊びを覚えたんだ。
ご購入いただき、サポートまでしていただきありがとうございます!
まだ聴いていない人は、ボクの新曲を聴いてみてくださいね。
https://note.mu/h_ashizawa/m/m7c557da11c54
マクロ・パラメーターとは(公式から引用。
プラグインのマクロ・パラメーターを作成、アサインすることで、
複雑な操作になりがちなバーチャルインストゥルメントやプラグイン・エフェクトのお気に入り機能を抜き出し、すぐに操作できるよう設定することができます。
マクロでコントロールできるパラメーター数やデバイス数に制限はありません。
創造的なサウンドデザインやシェイピング、
お気に入りのプラグインセットと一緒にリコールして時間を節約するなど、
お気に入りのツールをいつでも手元に引き出すことができます。
どういう事なのか!?文字だけでは、さっぱり分からない!
現在の地球上で、Waveform9のマクロ・パラメーターについて詳しい情報がない。
今回はマクロ・パラメーターを実践で使える内容をお伝えします。
始めにリズムを組み立てた。
キックにKick2というソフトシンセを使い、
ウワものは(ハイハットやパーカッションなど)ループ素材。
こんな感じ。もう、コレで良いんじゃないかなと思う。
今回のデモ曲は、テクノで攻めようと思います。
このリズムにシンセを乗せてみよう。
COLLECTIVEのお気に入りの音色を使ってみた。
ArpeggioのDotted Chords JH。めっちゃ良い音色。
この状態から、シンセをマクロ・パラメーターで制御しようと思う。
COLLECTIVEを選択している状態で、
画面下部のMacro Parametersをクリック。
マクロの+をクリックして、マクロ・パラメーターを作成。
Macro 1が作成されたね。このMacro 1にアサインするパラメーターを設定していきます。
Assignmentsの+をクリックすると、COLLECTIVEの制御できるパラメーターが表示します。
現状のバグなのか分からないけど、Assignmentsの+をクリックしてもパラメーターが表示しない。
一度Collectiveをクリックしてから再度Assignmentsの+をクリックすると表示します。
動画を参考にしてみてください。
効果が分かりやすく実践に向いている、CutoffとResonanceをアサイン。
この状態で、Macro 1を動かすとCutoffとResonanceが連動します。
あ、曲を再生しながらMacro 1を動かしてみて!音がウニョウニョって変化するよね?
Macro 1をマウスなどで動かすのはツライ。とてもツライ。
そこで、MIDIコントローラーにMacro 1をアサインしてみます。
手順は以下のとおりです。
画面右下のオートメーションからMIDIコントローラーマッピングを選択。
MIDIコントローラーマッピング画面が表示されるので、
「ここをクリックしてコントローラーを選択」をクリック。
「MIDIコントローラーを動かしてください」と表示されたら、
お使いのMIDIコントローラーのツマミをグリっと回してください。
次に、画面右下のMIDIラーンをクリック。
Macro 1のツマミを動かして、先ほどアサインしたMIDIコントローラーを動かす。
ボクの場合、LAUNCHKEY61のツマミ1(↑画像)を回します。
MIDIコントローラーを動かすとMacro 1が連動しているはず。
あとは、お好みでツマミをグリグリ回してデータを録音。
オートメーションの書き込みアイコンをONにしてね!
シンセをMacro 1でマクロ・パラメーターを制御。
ベースを足してデモ曲が完成。
どうですか?!シンセに表情が付いて、曲に動きが付いたと思う。
Waveform9のマクロ・パラメーター。
ソフトシンセやプラグインのパラメーターを、自由にアサインして制御できます。
フィルターの開け閉めしながらディストーションで歪ませるなど、より高度な制御が可能です。
組み合わせは無限。
みなさんも、楽しくマクロ・パラメーターを使ってみてくださいね。
では!またね~
『ホームセンターでゾンビと戦うゲーム』(海外7カ国で新着アドベンチャー1位を記録/Android版)、『200億人の俺の嫁』などの楽曲及び効果音制作を担当。2017年6月配信、個人名義アルバム「Tropical 43」がiTunes Store トップエレクトロニックアルバム4位を記録。
WAVEFORM 9