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Earthworks : Artist Review – 清塚信也

2014.08.26

今、クラシック・ピアノ界で最も輝きを魅せ、最もマルチな活躍を展開する清塚信也が、謎のサラリーマン・ピアニスト髙井羅人との連弾による作品「KIYOZUKA☆LAND -キヨヅカ☆ランド-」のレコーディングに使用されたマイクはEarthworks PM40とQTC40mpでした。高解像度マイクを搭載した革新的なマイク・システムが捉えたピアノ・サウンド、そしてアーティストの表現を清塚信也氏 本人、そして、本作のレコーディングを担当し、清塚信也氏、スガシカオ氏をはじめ、多くのアーティストから高い信頼を寄せられているエンジニア、岡田勉氏よりコメント、そして、貴重なオーディオ・トラックを提供いただきました。


近くとか遠くとか、そういう次元ではなく、ピアノの中でピアノを聴いているような、不思議な感覚でした。ピアニストの思い描いた細かい表現をくまなく拾ってくれて、音だけでなく「音色」を拾える数少ないアイテムだと思います。楽器の中でも一番といっていいほど複雑な構造のピアノという楽器は、弾くためのノイズを含めて、美しいところを切り取るのはとても難しいと思いますが、それを見事にクリアしています。ピアノの、一番ホットでスウィートな音を録れる場所に設置出来ることが、またひとつの大きな収穫だと思います。

清塚信也

ピアニスト

5歳よりクラシックピアノの英才教育を受け、中村紘子氏、加藤伸佳氏、セルゲイ・ドレンスキー氏に師事。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業。国内外のコンクールで数々の賞を受賞。ドラマ「のだめカンタービレ」や映画「神童」での吹き替え演奏、NHK大河ドラマ「龍馬伝」での演奏を手掛ける。年間100本以上のリサイタル等の演奏活動を展開。TV出演、執筆活動のほか、2013年映画『さよならドビュッシー』で俳優デビュー。最近はTVドラマや映画の劇伴音楽の作曲を手掛けるなど、マルチピアニストとして年々活躍の幅を広げ続けている。


今回のレコーディングではPM40Tをオンマイク、QTC40mpをオフマイクに立てました。それをほぼ均等に混ぜた音をMainで使用致しました。PM40Tを一聴した瞬間「なんでこの距離でこの音になるの?」と思わず漏らしてしまいました。2本のマイクの音の繋がりが素晴らしく目の前にピアノがあるかのような錯覚に陥る定位感。また通常この距離にマイクを立てるとどうしてもマイク直下の音符が強く出過ぎてしまうのですが、ピアニストのニュアンスを壊す事なく収録してくれるマイクだと思いました。QTC40mpは反響板から約3mほど離した位置にたてていたのですが、こちらもそこにいるかのような定位感、空気感、解像度、「素晴らしい」の一言でした。

岡田勉

レコーディングエンジニア

KEY-STONE STUDIOを出発点にレコーディング、ミキシング・エンジニアとしてキャリアを重ねる。スガシカオ、山崎まさよし、元ちとせ、清塚信也、玉置浩二、GRANRODEOなど、多数のアーティストの作品に歌録音からミックス・ダウンまで幅広く活躍中。


KIYOZUKA☆LANDのレコーディング時に収録のハイレゾ音源でお楽しみいただけます。
(32bit 96kz WAV形式)

1. PM40(オンマイク)

2. QTC40mp(オフマイク)

3. PM40 + QTC40mp

KIYOZUKA☆LAND -キヨヅカ☆ランド-

2014年9月3日(水)発売
COZQ-956-7

マルチ・ピアニスト清塚信也と、謎のサラリーマンピアニスト高井羅人による初の連弾CD+DVD!
清塚信也ファンの中でも、注目度急上昇中のこの2人の連弾。
同級生ならではの息の合ったコンビネーションと美しい旋律と激しいパッセージが織りなすオリジナル曲、そして常識を覆すアレンジが施されたクラシックの名曲、リズミカルでPOPな要素を引き出す洋楽曲など、連弾の常識を覆すアレンジは必聴。4手・20指が繰り広げる連弾ならではの魅力を、“観る連弾”としてDVDにも収録。聴いて、観て、味わう連弾!ピアノのエンターテインメントパーク『キヨヅカ☆ランド』



 

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QTC40mp製品情報

QTC 40

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