PanManは、SoundToysの定評あるグルーブ・コントロール機能を使い、さまざまなリズムで音を振ることができるオート・パンナーです。
ただ定位を左右に振るだけならミキサー・パンのオートメーションでもできますが、退屈な結果になりがちです。一方、PanScan、Spannerなどアナログ・パンナーには独特の味わいがありました。SoundToys PanManを使えば、そんなクラシックな名機を再現可能です。
パンニングのスピードは、ホストのテンポにシンクした状態で音符で選べるだけでなく、前ノリ/遅れ気味、シャッフル/スウィング感まで指定することができます。Rhythm画面をつかえば、ステップ・シーケンサーのようにパンニングのパターンをプログラミングして、独自のリズム、グルーブでステレオ・フィールドを動き回る音像を生み出すことができます。
ヴィンテージ機器のフィールから、先鋭的な独自の揺れまで生成可能なPanMan。SoundToysらしいパンナーの、登場です。
- パンニングのタイプ、オフセット・タイム、左右の幅、基準となるポジションなど、幅広い調整が可能。
- サイン波などから選べる、LFOスタイルのパンニング・カーブ。
- パンニングのスピードは、ホストのテンポにシンクした状態で音符で選べるだけでなく、前ノリ/遅れ気味、シャッフル/スウィング感まで指定可能。
- クラシックなPanScanのように、ピンポン・パンニングのトリガー・ディバイダーを設定可能。
- SoundToys独自のRhythm Modeにより、ステップ・シーケンサーのようにパンニングのパターンをプログラミング可能。
- ランダム・パンニング機能も装備。
- 最終出力段階に、デジタル・クリッピングを回避してサチュレーションを加えるAnalog Modeボタンを装備。