スタッフHです。
iPhone / iPad / iPod Touch(第一世代を除く)をアンプシミュレータ、エフェクターにする。たったそれだけの事なんですが、AmpliTube iRigはおかげさまで好意的なコメントをたくさんいただいています。先日開催されたIMSTA FESTAでもiRig目当てに弊社ブースにお越しくださる方も多かったですね。
今私の手元にあるこのiRigは、まだ世界中でも10本程度しかない「プロトタイプ」のもの。とはいえ、ハードウェア的な仕様はもう固まっているとは思いますが、現在ワールドワイドで(もちろん日本でも)大規模なプリオーダー祭が始まっています。
ということで、IMSTA FESTAにお越しいただけなかった方のために、AmpliTube iRigのプロトタイプの徹底解剖をいたします!
** 注(本記事に掲載しているiRig本体、またAmpliTube iPhoneはいずれもプロトタイプ/アルファ版です。それぞれの仕様は今後変更される可能性があります。予めご了承下さい)
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まずiRig本体ギャラリー。
本体右側からでているケーブルが、iPhone、iPad、iPod Touch(音声入力ができる第二世代以降のもの)に接続するためのケーブルです。
ギターインプット側。直接ギターやベースを接続できる、ハイインピーダンス対応の入力になっています。
ラインアウト/ヘッドフォンアウト側。普段iPhoneで使っているものをそのまま使用することができますよ。
横幅はシングルピックアップの幅とだいたい同じくらい。想像と比べていかがでしょうか?
次はAmpliTube iPhone画面プレビュー。下記で掲載しているのは、『Fullバージョン』のアルファ版です。
『クリーン』アンプは、見た目から判断するにFender系のアンプ。Volume / Bass / Midのツマミの辺りは、タッチ&スライドで他のパラメータに瞬時にアクセスできます。マイクはタッチする度にダイナミックとコンデンサータイプが切り替わります。もちろんキャビネットの変更も可能。
『クランチ』アンプは、見た目からVOXタイプと想像できますね。Volume(ゲイン)を上げていくと英国臭がプンプンするブリティッシュ・トーンに。
『リード』アンプは、こちらも定番のMarshallでしょうね。リードと名前がついてはいますが、ゲインによってMarshallならではのクリーン、クランチのサウンドも作ることができます。往年のリフが弾きたくなるアンプ。
『METAL』アンプは、ツマミのピカピカぶりからしてメサ・ブギーと推測できます。ブリッジ・ミュートをかませながらズクズク弾いちゃってみてください。
もちろん『ベース』アンプも。見た目からしてIK Multimediaとも仲良しのAmpegだと思われますね。図太いトーンから、フルゲインアップで激しいオーバードライブベースまで。
長くなりそうですので、記事を分けてコンパクトエフェクタープレビューを公開いたします。iRigは7月発売予定。ご予約はお早めに。お求めは全国の楽器店、コンピューターショップ、またはMIオンラインストアで。
スタッフHです。
COIL佐藤洋介さんにAmpliTube 3を使った音作りをお願いした企画、本日は3日目(パターン3)となります。
COILのお二人が拠点とするスタジオ、ロープランドスタジオには、古今東西/ジャンルを問わず/滅多にお目にかかることのないものまで、様々な楽器やエフェクター、アンプ、機材があります。過去にお話を聞いた限りでは、それぞれの機材は「全て現役」で、いつでも繋げば音がでる状態になっていました。
特にヴィンテージアンプやエフェクターに関する造詣が深い佐藤さんの音楽愛あふれる音作りをご堪能くださいね。
以下が未処理の状態のもの。
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以下が、『パターン1』
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以下が、「パターン2」
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以下が本日更新分「パターン3」
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いろいろ試してしまうんだよね。特に今回はモジュールも多くて、マイクの部分の変化も楽しいし。
さっそくお聞きします。これまでのパターン1、パターン2と比べるとおとなしい感じというか、一番王道かなと感じました。今回のドラムはノン・エフェクト(AmpliTube 3なし)ですか?
そうだね。だからベースからという事になるね。ベースアンプはAcoustic以外という事で、Gallien-Kruegerを選択。トレブルは全開で突いていて、ローはちょっとだけブースト。

ベースはエフェクティブな要素がない分、アンプやマイクでの音作りに時間がかけられた。プリアンプはGallien-Kruegerだったが、キャビネットはSWR® Goliath® のものに差し替えられている。 キャビネットの中心を狙っているU87で「全体的な」音を作り、キャビネットの外側に立てられたSM57にて、ミッドレンジの補強を行っている。このセッティングにより、動きのあるベースの「ライン」を聞かせるトーンを作っている
初めてGallien-Kruegerが登場しましたが、Acousticと比べていかがでしたか?
ちょっとおかしな言い方だけど、やっぱりGallien-Kruegerの方が「ローの輪郭」があるよね。僕が自分で弾くときはあまり使わないかもしれないけど、でも現代的なベースサウンドを作れる、という印象かな。ローからハイまでしっかりでてる。
キャビネットのセクションをみると、これまでの佐藤さんの「王道」としてはコンデンサーマイクでキャビネットのエッジ(外側)、ダイナミックマイクでセンター(中心)が多かったように思うのですが、今回は逆のセッティングになっていますね。
今回のパターンだと、ベースが動いているから、フレーズの「ライン」をくっきり聞かせたいなと思った。で、U87を使ってトータル的な音を録り、SM57ではミッドレンジを補充して、ベースラインを浮き立たせたという感じかな。ベースだからローからハイまで帯域が広かったので、マイク1本ではちょっと補いきれなかったんだけど、2本にしたらちょうど良かった。
この手の曲調だとこれも定番の音だね。ワウ・ペダルを使ってます。
AmpliTube 3にはワウ・ペダルだけで4種類が入っていますが、VOXタイプのワウをセレクトされていますね。
そう、個人的な好み。僕の時代といえばこれだよ。もちろんいくつかのワウ・ペダルを聞き比べて、Ibanezのペダルと迷ったんだけど、最終的にはこちらに落ち着いた。

AmpliTube 3に搭載されているワウペダル/フィルター系エフェクト。左からインプットボリュームに応じてフィルターが動作する”Envelope Filter”、任意のステップでフィルターを動かす”Step Filter”。ペダル型のワウは左より”Wah”、”Wah 10”(Ibanez® WH-10)、”Wah 46”(Vox® Wah V846)、”Wah 47”(Vox® Wah V847)がラインナップ。ペダル型のワウはボリュームに応じて動作するAuto Wahモードも装備している
ポストエフェクトでは大胆なフィードバックのディレイが掛かっていますね。ミックスされた状態ではあまりフィードバックが気にならなかったのですが、これはどういう意味で掛けられているものなのでしょう?
僕の個人的な「ファンク感」として、バシバシ音が切れてほしくない、と思う事があって、特にこの曲は全ての楽器がすごくリズミックなグルーブがあるでしょう?どこかに「接着剤」のような役割が欲しくなるんだよね。このディレイはそういう接着剤の役割になってもらっている感じ。グルーブ感は保ちつつ、馴染みをよくするような役割。
なるほど。では次はエレピです。
エレピは銀パネのFender、Dual Showmanを使った。これも良いアンプだね。コンパクトエフェクターはつまみが一個だけのMXR Phase 90。スピードは早め、ビブラートに近いくらいの揺れを作っている。アンプではトレブルを最大にあげて、キャビネット側ではリボンマイクでのレコーディングだね。アンプのトレブル感と、リボンマイクのキャラクターがマッチした感じ。

AmpliTube 3には3本のリボンマイクが用意されている。 Beyerdynamic® M160をモデリングした”RIBBON 160”(写真左)は、ダブルリボン・ハイパーカーディオイドタイプのマイク。あらゆる素材に対応する用途の広いマイク。 Royer® R121をモデリングした”RIBBON 121”(写真右)は、スタジオ必須とも言える素直で自然なサウンドを備えたマイク。
使っていただいたリボンマイクは、RoyerのR121を元にしたモデルですが、印象はいかがでしたか?
実際のところね、あんまりリボンマイクを使う機会ってないんだ(笑)壊すのが怖いしさ。でも、AmpliTube 3のこのモデルはすごくよかったな。これなら壊れる心配もないし(笑)
ポストエフェクトはコンプ、アナログコーラス、ディレイと掛かっていて、積極的な音作りになっていますね。
ステレオ感が欲しかったのであえてポストエフェクト。このアナログコーラスもすごく好きだな。これにディレイが掛かる事で、ちょっとアーバンな仕上がりになるでしょう?

スタッフHです。
昨日から5日間にわたってお届けする、AmpliTube 3 アーティストインタビュー&サウンドメイキング。本日は2日目(パターン2)です。
COIL佐藤洋介さんといえば、アーティストとしての活動もさることながら、エンジニアとしてご自身の作品だけではなく、RCサクセションの「ラプソディーネイキッド」(2005年)のミックス、オフィスオーガスタのアーティストさんのミックスなどをこなす、まさに「音の魔術師」。私たちメディア・インテグレーションとはT-RackS(V1)のインタビュー以来のお付き合いなんです。
さてさて、「AmpliTube 3を試していたら、楽しすぎたので5パターンも作っちゃった」という、本日は『パターン2』をご紹介。今日のサウンドメイクはちょっとエフェクティブ。どんな音作りの秘術がかくされているのでしょうね。
以下が未処理の状態のもの。
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以下が、昨日公開したCOIL佐藤洋介氏による『パターン1』
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以下が、本日更新分、COIL佐藤洋介氏による「パターン2」
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パターン1が自分的な「定番」指向だったので、パターン2は結構大胆に音を作ってみようと思ってね。
まずドラムの音作りからお聞かせください。
パターン1ではいわゆる「ドライ」と「ウェット」的にドラムの音を混ぜて作ったけども、パターン2では混ぜ物なし、AmpliTube 3だけを通したものだけで音を作ってるよ。とは言っても、実はプリアンプは使っていなくて、キャビネットの方だけを使ってる。クラブサウンドっぽくと言えばいいかな…。
プリアンプをあえて使わなかったというのは、どうしてですか?
もちろん使ってもいいんだけども、アンプを通すとどうしても「歪みっぽさ」が強調されてしまうんだよね。この曲にはギターもエレピも入っていて、その帯域とぶつかってしまう要素が増えるから。
そのぶん、ポストエフェクトはかなり積極的に使われていますね。
まずパラメトリックタイプのEQを使って、キャビネットで出てこなかったローとハイを大胆にブーストする。その後グラフィックEQでさらに細かい帯域別に補正。その後コンプで強めにコンプレッションをして、最後はまたグラフィックEQで軽く補正、といった感じ。このグラフィックEQはこんなに(31バンド)もあって便利だよ。
さらにコンパクトエフェクターを見ると、エレハモのメモリーマンタイプのディレイが使われていますね。
これは明らかな効果を狙っていて、アフター・ビートを付けるという目的で使ったね。オン/オフでタイトさが違うでしょう?
本当ですね!
カチっとしたグルーブとはちょっと違うんだけど、わざとモノラルのアナログディレイを掛けることで、流れるようなグルービーさを出してみた感じというか。元のサウンドはステレオだったけど、このパターンではモノラルに変えてみた感じ。メモリーマンは僕も大好きなエフェクトだしね。

ドラムトラックのラックエフェクト(ポストエフェクト)部分で使用されたエフェクト群。キャビネットを通過した音を補正するために、一段目のパラメトリックEQで大胆にローとハイをブースト。次のグラフィックEQは31バンドもある佐藤氏お気に入りのエフェクトで、さらに帯域別にローとハイを補正。三段目のコンプレッサーで強めのコンプレッションをかけ、最後にまたグラフィックEQで微調整を施している。キャビネットを通過したキャラクターを保持しながら、他のパートに混ざりあうサウンドへとリフレッシュされている。
やっぱりAcousticだね(笑)。AmpliTube 3で新搭載されたから、せっかくだし使おうかなと思ってね(笑)その方がメディア ・インテグレーション的にも良いんでしょ?(笑)
(笑)いえいえ、何を使っていただいてもいいんですよ。
ドラムもかなり積極的に音を作ったけど、ベースもかなり音作りをしているよ。聞いて分かるところでは、エンベロープフィルターが掛かっているね。

ベースに使用されたヘッドアンプはパターン1に引き続きAcoustic 360だが、キャビネットはAmpegのB-15タイプに変更されている。「鳴りが良かった」との事。実機なら接続することが難しいセッティングも、AmpliTube 3なら簡単に試す事ができる
アンプはAcousticを使用されているみたいですが、キャビネットはAmpeg B15のものに変更されていますね。
そう。特に理由はなくて、たまたま良い鳴りをしていたのでセレクトしただけなんだけど(笑)。
ここでも、31バンドのグラフィックEQが活躍しているようですね。
ローのモコモコしている部分を削って、フレーズを見えやすくするためにミッド・ハイをちょっとブーストして、コンプを掛けたと。
次はギターです。Marshall、それもJimi Hendrix愛用の1959ですね。コンパクトエフェクターのボードを見ると、4つのエフェクトが並べられていますが…
実際に使ったのはコンプだけだったね。このあとエレピも出てくるわけなんだけど、それとの兼ね合いでギターを揺らしもの(モジュレーション系)にするか、エレピを揺らすか迷った結果、ギターは素直に行こう、という事になってね。
キャビネットのセッティングはいかがでしょう?
これはエフェクトをほとんど使っていない分、マイクセッティングで音を作った感じだね。キャビもMarshallなんだけど、Marshallってキャビの中心を録ると、カリカリした音になってしまうから、ちょうどいい音になるようにちょっと横にずらしたんだ。ま、王道といえば王道サウンドだね。
これはもうFenderのアンプを使わない手はないなと思っていて、選んだアンプがFender Twin Reverb。それもジミヘンのものをセレクト。
コンパクトエフェクターがたくさん使用されているような気がしたんですが…一切使ってないですね…??
そう。意外でしょ?コンパクトエフェクターは一切使わないセッティング、キャビネットではリボンマイクでキャビの中心を狙い、固い音、それもエレピのダンピングの音を強調するような感じに仕上げた。
特徴的なのはラックエフェクトですね。複雑なモジュレーションの正体はこれだったんですね。
ラックエフェクトを順番に説明すると、まずコンプでエレピ特有の粒を出すようなセッティング、それから次が新しいエフェクトのStep Slicerを入れた。

エレクトリック・ピアノのパートに使用されたモジュール一覧。かなりエフェクティブな音になっているが、コンパクトエフェクトは一切使われていない。アンプ、キャビネットにはJimi Hendrix所有のFender Twin Reverbを使用。プリアンプでのドライブも深めにかけられている他、スプリング・リバーブも多めにかけられており、音色の一部となっている。 キャビネットへのマイキングではBeyerdynamic® M160をモデリングしたリボンマイクタイプものを使用し、エレピのダンピングトーンを強調するような固めの音を狙っている。 ディープなモジュレーションサウンドの正体はラックエフェクト部分で、上から順番に”Tube Compressor”、”Step Slicer”、”Digital Reverb”を使用。Step SlicerでBPMにシンクしつつ、揺れかたをステップ方式でデザインすることができるほか、オートパンもかけられている。
…深い理由ではないんだけれども、この(デモソングの)エレピって何の音源を使ったものなの?
こちらも弊社取り扱いのModartt Pianoteqという音源を使用しています。
そのPianoteqって、トレモロくらい付いてるでしょう?
はい。
音源にも搭載されているようなものを使っても面白くないじゃない(笑)
(笑)気を使っていただいたという事ですか
せっかくだからAmpliTube 3を使う理由、みたいなエフェクトを使いたかったという事です。でもこのStep Slicer、すごく面白いんだよ。トレモロ的なボリューム変化をステップで視覚的に作っていける。単純なパターンじゃなく、ちょっと複雑なパターンも作れるね。
曲の最後の部分を聞くと、よくわかりますね。
さらに同時にパンニングもリズミカルに動くように変化させているよ。こんなエフェクトはエレピの音源には入ってないでしょ?しかも「(RAMPつまみで)効き具合」が設定できるのもいい。
このパターン2にテーマとしての名前を付けるなら?
アンティークかつ新しい事、みたいな感じ…かなぁ。選んだアンプはベーシックな物だけど、Step Slicerみたいな近代のエフェクトも使ったという事で。

スタッフHです。
本日はアーティスト・インタビュー。いつもIK Multimedia製品をご愛用いただいているCOILの佐藤洋介さんに、国内発売直前のAmpliTube 3をお試しいただいたのです。
シリーズでお伝えしている(バックナンバー一覧は最後に)4トラックのシンプルなミックス素材をお渡しして、サウンドメイクを行って頂いたわけですが、佐藤さんは「いろいろ試していたら面白くて」という事でなんと5パターンのバリエーションを作っていただきました。
COIL佐藤さんのサウンドメイク妙技、「そんな技があるのか!」と目からウロコなトピックス満載。5パターンあるため、本日より5日間に分けてお伝えいたします。じっくりご覧あれ!
スタッフHです。
ちょっと前回から間があいてしまいましたが、AmpliTube 3を使ったユーザーレビュー、今回はエンジニアの天童淳さんからミックスファイルを頂きました。
天童さんはアナログ機器にまつわる様々なことに詳しく、また時代背景なども含めた話術(?)に思わず聞き入ってしまうトピックス満載のお話をしてくださるのですが、AmpliTube 3で搭載された数々のアンプをどのように使って頂いたのか。ご紹介いたします。
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AmpliTube 3を試してみました。今までのIK製品に比べ、かなり現実的なサウンドになったなと思いました。待望の(ベースアンプ)Acoustic 360がやっとPlug-Inとして登場したので、これからはこればっかり使用しそうです。
同時に立てられるマイクが2本になった事。立て方も細かく設定できるようになった事。色々な方面でアップデートされて使いやすくなりつつ、本格的にプロ使用にも耐えうる物になってきたと思いました。
今回のミックスはベース中心のバランスになっていますが、そこのところは” Jaco Pastorius meets any Guitarist…” という事で(スタッフ注:天童さんにはJacoっぽい感じがいいです、とリクエストしていました)。
下は未処理のもの。
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そして下が、天童さんによるAmpliTube 3トーン・ミックス。
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ベースはAcoustic 360を使用し、ミックスにはAmpliTube 3以外のプラグインは使用してません。
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エレピに使ったアンプは、ORANGE。こんな感じの設定です。ミックスの際に(使い慣れた)DUY Plug-Insでステレオパンを掛けています。
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ギターは「ロックギタリストではないタイプの人が、Jaco Pastoriusとセッションをした際に出しそうな音」というイメージで、ちょっと地味めですがカッティングのみだったのでこんな音にしています。ソロやオブリがあればもうちょっと違った作り方をしたかもしれませんね。こちらもAmpliTube 3のみで作っています。
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数々のレコーディングを経験されてきた天童さんならではのサウンドメイキング。AmpliTube 3は、ギタープレイヤーのみならずエンジニア、プロデューサー、トラックメイカー、様々な人に使っていただきたいなと改めて感じました。天童さんはこのミックスをベースにしてさらに別のミックス展開などを予定されているようですので、左メニューより天童さんのブログページもチェックしてみてくださいね。
バックナンバー:ground.escape青木さんによるAmpliTube 3 サウンドメイキング
まだまだこの企画は続きます。
AmpliTube 3は、いよいよパッケージ版の予約を全国の楽器店・コンピューターショップにて開始いたしました。製品版/アップグレード版/クロスグレード版それぞれをご用意いたしております。
スタッフHです。
AmpliTube 3のダウンロード版先行発売を開始して数日が経ちました。各所で感想を書いてくださる方がいらっしゃったり、私の周りでも「買ったよー」レポートをしてくれる方がいらっしゃったり。待望の製品だからか話題も豊富で嬉しい限りです。
実は、ちょっと面白い企画を考えています。
このページ左側に名を連ねて頂いているミュージシャン、エンジニアさんにAmpliTube 3を試して頂き、同じ課題曲をミックスしてもらおうというもの。各トラックをAmpliTube 3で処理していただいて、みなさんがどんなトーンを作り出すのか、という企画なんです。ミックス以前の「各楽器の音作り」ですね。
私・スタッフHがベースを弾き、当社きっての鍵盤弾き、スタッフミッチーが演奏した曲があったのですが、これに当社ブログでもお世話になっているSURFACEの永谷さんがギターを入れて下さり、1分のデモソングができあがりました。これを「課題曲」として、みなさんに「音作り」をお願いした企画。果たしてどうなるでしょうか??
ということで、トップバッターは早速AmpliTube 3のアップグレード版を購入して頂いた、青木繁男さん。青木さんはご自身のground.escapeでの活動の他、トラックメイカーとしての活躍、Steinberg Cubaseのセミナーなどで全国各地を駆け巡られたりされていますね。
本企画をお話したところ、面白そう、ということで早速ファイルを送ってくださいました。ご本人の感想とともにお伝えしましょう!
ノン・エフェクト(ノン・AmpliTube 3)の状態でこのような感じです。マスター段にはピークを抑えるためにリミッターだけを挟んでいます。
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それでは以下、青木さんのトーン作り例とコメント。
スタッフHです。
ここ数日はひたすらAmpliTube 3を起動させているのですが、毎日面白い発見があります。実際に使用した事があるモデルをAmpliTube 3で触ってみると「そうそう、このゲインのつまみ、いきなり効き方が変わるんだ」とか「このコンパクトエフェクター、ブースタとしては最っ高なんだけど、オーバードライブとしてはやっぱりイマイチだなぁ・笑」とか。
前回のポストでも書きましたが、AmpliTube 3の最大の魅力はそのコンセプト通り「King of Tone」なところ。コンプやEQで作っていくようなエンジニア的「トーン」もありますが、それ以前の楽器的「トーン」を作り出すのにこれ以上のツールはないかもしれません。
さ、日々AmpliTube 3を試している身として、今日もまた1つ実験(と称した遊び??)です。
AmpliTube 3はアンプモデリングソフトですから、多くの方がギターに使用するものだと思います。が、今回はあえてギターはいっさい無し。ギター以外にもイイ感じだぞ、という所を。ベースとエレクトリック・ピアノ(Rhodes)です。
というわけでベースは私・スタッフHが。エレピはスタッフミッチーが弾いてみました。ビフォー/アフター形式でいきましょうか。
スタッフHです。
先日私たちのTwitterページでも書いたのですが、AmpliTube 3の私たちスタッフ用がさっそく届いたんですね。すぐさま試した感想は、IKが宣言している「King of Tone」そのもの。アンプシミュレーターとしての底力は高いレベルでアップされているとともに、その枠にとどまらない様々なトーン(音色)を作り出すことができるようになっています。もちろんAmpliTube 3はギター/ベース以外の楽器にも『ものすごく』有効。ギターを弾くときも、ミックスをするときも手放せないツールになってくれること、間違いなしです。
そんな前置きはさておき、AmpliTube 3になって強化されたところをざっとあげてみましょうか。
AmpliTube 3には、前モデルのAmpliTube 2、AmpliTube Jimi Hendrix、AmpliTube Metalの3製品が「リマスター」された状態で収録されています。気づいている方は気づいていたと思いますが、IK社がFender社とダッグを組んで生み出したAmpliTube Fenderは、明らかにそれまでのAmpliTubeシリーズに比べて、音がよかったんですよね。出音にうるさいFenderの確かな耳をも納得させたIKの技術。この時IKが得た経験、ノウハウをもとに、これまでの製品を「リマスター」したモデルのすべてが収録されています。
さらに、(おそらく)リクエストが多かったのであろう新モデルも多数追加されています。UKロック好きには必須なイギリスの個性的アンプ、ORANGE。日本が誇る世界的なアンプ、Roland JC-120。青パネルのVOXはこれまでもありましたが、ついにカッパーパネルも収録。メサブギーはさらに2モデル追加。
ベースアンプはAcoustic 360、ウッドベース奏者に人気のGallien-Krueger(GK)コンボアンプ、Ampegと対をなすスタジオの定番アンプ緑色のTrace Elliotも追加。総勢31アンプとなりました。
さらに組み合わせは無限大のコンパクトエフェクター、キャビネット、ポストエフェクトなどなど、合計で160モデルを収録。しばらくは音色に困らなそうですねぇ。
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(…これ、最初っからできてもよかったと思うのは僕だけではありますまい・笑…AmpliTube 3でできるようになりました)
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今回一番と言ってもいいかもしれない、マイキングのセクション。1つのキャビネットに対して2本のマイクをたてて、自由自在にセッティング位置を変更することができるようになりました。このファンクションで、一つのキャビネットから作ることができるサウンドの幅が限りなく無限大に。
ダイナミックマイクをオン気味に、コンデンサーマイクをオフ気味に、なんて定石的なセッティングはもちろん、スタジオでコツコツ試すようなさまざまなマイキングを自宅でじっくり楽しめるようになりました。
さらに、前バージョンでは(申し訳ないながら)オマケ程度だったルームアンビエンスが、本格的な「セクション」として生まれ変わりました。ルームの広さをセレクトできるのはもちろん、ステレオの幅も調節することができます。
このセクションが「単なるエミュレーション」ではない証として、”同一のマイクを同一のポジションにセッティングし、片側を逆相にする”と…音が消えてしまいます。
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これまでのシリーズでもロータリー「エフェクト」は存在していましたが、AmpliTube 3ではキャビネットセクションに本格的なロータリースピーカーモデリングが搭載されました。ギターだけではなく、いろんなソースに試してほしいという意気込みの表れ、でしょうかね。
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現実世界でできることばかりではありません。なんとAmpliTube 3では、キャビネットの「サイズ」を変更できるようになりました。サイズを大きくすれば余裕を感じる低音を再生できますし、サイズを小さくすれば、シャープで立ち上がりの早いサウンドになります。
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「この傾向のサウンドは好きなんだけど、もうちょっと低域に余裕が欲しいなぁ」というとき。口径の大きなスピーカーに変更してしまうと、音がまるっきり変わってしまいかねませんよね。そんな時大活躍のこの機能。つまみ1個だけですが、これほど理にかなったファンクションはありません。
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AmpliTube 3が「ギタリスト/ベーシスト」だけのものではないという表れでしょうかね。ドラムループにコンパクトエフェクターをかける、ボーカルをアンプで思いっきり歪ませる、シンセを一度スピーカーから鳴らし、マイクで拾った効果を得る、など、様々な使い方ができるようになりました。
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すでにAmpliTube Fenderや、Ampeg SVXをお持ちの方は、自動的にAmpliTube 3に統合されます。統合されることに驚きはないのですが、上記した「自由自在のマイキング」や「キャビネットサイズの変更」も使用できるようになります!
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いや、ここまで来てまだ半分くらいなんですよ。AmpliTube 3は想像をはるかに超えた出来上がりになっています。それぞれのディープに掘り下げたご紹介は、次回にまわすとして、さっそくAmpliTube 3で弾いてみたサンプルをご紹介しますね。
● 思いっきりメタル
AmpliTube Metalのプリセットを使用した例です。デュアルアンプ、デュアルキャビネットで強烈なメタルサウンドに仕上がっています。マイキングはコンデンサーマイク、ダイナミックマイクを駆使して、ローからハイまでをカバーする壁のようなサウンド。
さらにベースもAmpliTube 3です。Gallien-Krueger(GK)+ ディストーションペダルを使用して、暴れ馬的なベースサウンドに仕上げています。
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● 時にはジャジーに…
勢い的にFender辺りの真空管アンプでいきたいフレーズですが、あえてCustam Solid Stateアンプを選択。その代わりに、MXRのDyna Compタイプのエフェクトと、キャビネットにはメサ・ブギーの12インチ1発な小規模ギグっぽいセッティング。しかもマイクにはノイマンTLM 170をオン気味に使用。リバーブ掛かったサウンドは、スプリングリバーブの他にスモールルームのアンビエンスを少々。ピッキングが浮き立つようなサウンドに仕上がっています。
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● あえてオレンジで。
ギターだけを聞けば、AmpliTube Jimi Hendrixを使用したくなるプレイですが、あえてAmpliTube 3で新搭載されたORANGEを使用してみました。オーバードライブが心地よいアンプですが、これにJimi Hendrix本人が愛用したファズエフェクトを使用。
コンパクトエフェクトはパラレルで接続して、片側にワウ(これまたJimiが愛用したVOXのワウペダル)をインサート。後半にStealthPedalを使用して本体スイッチでワウをオン!こんなオートメーションを手で書きますか?StealthPedalならこのオートメーションを一発でかけますぞ。
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それぞれのサウンドサンプル詳細に関しては、後日また掘り下げて書いてみたいと思っています。
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さ、AmpliTube 3の国内発売まであと少し。くどいようですが「もう待てない」という方は、StealthPedal Deluxeを購入することで一足先にAmpliTube 3を無償で入手することができます。
→ StealthPedal Deluxe詳細ページへのリンク
→ AmpliTube 3詳細(近日ニュース発表アリ、です)
スタッフHです。
私たち、今月2月が決算なんですよね。年間でもっとも慌ただしいというか、慌ただしいのです。そんなタイミングで私は風邪をこじらせてしまいまして。他のスタッフから(おいおい勘弁してくれよ)という目で見られつつあります。寒い日が続きますが、みなさん本っ当に風邪にはお気をつけくださいね。
さて、NAMM ’10で発表された製品の中で、もっともホットなものといえば、IK MultimediaのAmpliTube 3でしょう。私たちも連日お問い合わせをいただきますし、楽器店のスタッフさんなども楽しみにしてくださっている感じが伝わってきます。
気になる発売日に関してですが、英語圏での発売は2月を予定、日本国内では3月〜4月上旬の発売を予定しています。各種の検証をしたり、マニュアルやパッケージの用意など、ちょっとだけお時間をいただく形です。
でも、アレ、その、中には、「マニュアルはあとからでもいいから、とりあえず先に触りたいんだよ!」という方もいますよね…。紛れもなく私がそのタイプですが。英語圏での発売と同時に触りたい、と。
結論からいえば、できます。
あまりおおっぴらに公開してないのですが、StealthPedal Deluxe、もしくはStomp IOを「今」購入していただいた方は、AmpliTube 3を無償プレゼント!という事になっているんですよ。
そこで圧倒的にオトクなのが、StealthPedal Deluxeですよ。
StealthPedal DeluxeにはAmpliTube 2とAmpeg SVXがはじめっから収録されています。さらに、AmpliTube METALがついてます。さらにさらに、先日からスタートしたキャンペーンで、AmpliTube Jimi Hendrixも入手できてしまいます。
さらに!AmpliTube 3は無償で(発売した時に)もらえるのです。
—
ここで話は最初に戻りますが、私たち、今月決算なんですよ。
ですから、もとからオトクなこの製品を、さらにオトクにするようにしてみました。StealthPedal DeluxeをMI Online Store購入していただいた方には、拡張ペダル&スイッチをプレゼントしちゃいます。同じ値段で何でもかんでもつけましょう。という。感じです。
ですから、StealthPedal Deluxeを買っていただくと、
ここまでついてきます。
このパッケージには、
そして、
AmpliTube 3(発売時)
がついてきます。
数量限定、10パッケージのみご用意しました。お早めに。
スタッフHです。
さぁ、いよいよ楽器好きのみなさんが一番楽しみにしているイベント、NAMM SHOWがスタートしますね。当社からもスタッフ・ミッチーが現地に向かっているはずなのですが…無事に到着したという報告がなくて、少々心配しています。ミッチー以外のスタッフからは無事に到着したという連絡を受けているので大丈夫かとは思いますが。
各社どんな製品を発表してくるのでしょうねー。すでにアナウンスされているものもいくつかありますが、スタートまで内緒、というメーカーもあります。順次ここのページか、または当社のTwitterページで公開していきますね。
さてさて、『何かを発表するよ!』とアナウンスしているIK Multimediaから、一部のAmplitubeシリーズの値下げ発表がありました。最低でも50%オフ、最大で70%オフのどでかい値下げ発表。このタイミングでAmplitubeシリーズの値下げ…NAMMで発表になるのは…いったい何なんでしょね(笑)
—
先日、「インコグニートするなら…」というポストでご紹介したギター音源、AAS社のStrum Electric GS-1という製品があるのですが、私・スタッフH、ここのメーカーが本当に大好きなんです。あまり目立つ事がなくて、他のブランドに比べてそれほど売れているわけではないのですが、ものすごくいい製品をつくるのです。
そのStrum Electric、その名の通りエレクトリックギターのリアルな音、奏法を再現するソフトウェアなのですが、こいつとAmplitube Metalを使って、「ソフト音源だけでどこまでメタルができるか」をやってみたんです。
Strum Electricからは内蔵のアンプ/エフェクトを一切使用せず、素の音(まるでギターをオーディオインターフェイスに直結したような)を出力しています。Strum Electricの内部でもなかなかいい音を作ることができるのですが、本日のお題はMetal。メタル。値下げしてお求めやすくなったAmplitube Metalを使わないわけにはいかないでしょう、という流れです。
前置きはこのくらいにして、実際に出来上がった音はこちら(音量にご注意ください…メタルですから)
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いかがですか?このギター、全てソフトウェアのみで作成したものなんですよ。
Strum Electricでは、左手でコードを押さえ → 右手で鍵盤をたたく、という事を繰り返しています。右手のピッキングは通常のピッキングだけでなく、ブリッジミュートを噛ましたものやブラッシングなどを織り交ぜていますが、Strum Electric上にはこんな風に右手の動作がマッピングされているのです。
Strum Electric上には常に押さえているコードが表示されます。また、スタイル別にいくつかのコードがプリセットされていますので、気に入ったものがあればホストシーケンサー上にMIDIファイルをドラッグ&ドロップできる、という仕組み。ムービーでご覧いただいた方が分かりやすいですかね。Strum Electricは一部の機能が制限されているだけの体験版がありますので、お試しください。
Amplitube Metal側では、Peavy 5150をモデリングしたアンプを使用。ブリッジミュートのズクズクした刻みが心地よいサウンドですが、後半のストロークコードの分離感もしっかり出てくれるのが特徴のプリセットです。