スタッフHです。
iRigビデオ・コンテスト(I Play iRig ビデオ・コンテスト → 詳細リンク)ですが、特別審査員の「一人目」として、ギタリストの永谷喬夫さんが参加してくださる事になりました。
さっそくiRigを試していただき、デモ・ムービーを作成。
私スタッフHと永谷さんは同年代で、音楽を始めた年齢や、始めた当時の機材などの話題が合うのですが、ギターを始めたばかりの当時、こんな機材があったらすごい楽しかっただろうね、なんて話題で盛り上がりました。オーバードライブを買うべきか、ディストーションにするべきかなんて迷いや(結局「激しい方がいいに決まってる」なんて言って、ディストーションを買ってしまうオチも楽しい思い出です)、コーラスか、フェイザーか、フランジャーか、なんて選択。
高校生に戻った気分でエフェクトを色々選んだり、弾き方でこんなに音が変わるんだよね、なんて当たり前の事を楽しく話させていただきました。
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I Play iRig ビデオ・コンテストのヒント。
前回に引き続きのヒント。お一人様一投稿まで、という制限はありますが、審査締め切り(8/31)まではいくつでも投稿OK、と前回書きました。
つまり、いくつでも投稿してしまえばいいんですよ。締め切りまでは。その中で反応の良かったものや、自分で客観的に判断したベストなものを残してもらえれば(残すもの以外からタグを消す)いいんです。
映像クオリティー、音声のクオリティー、さらに言えば、演奏のうまさを審査するコンテストではないので、インパクト勝負にするもよし、iRigを買ってよかったーという嬉しさを表してくれるのもよし。何でもアリです。うまい演奏にはそれはそれで特別賞を提供したくなるかもしれませんが。
ともあれ、夏休みの課題、として楽しんでもらえればいいと思っています。賞品あたったら嬉しいですしね。お気軽にどうぞ。

スタッフHです。
おかげさまで品切れ続出、大好評を頂いているIK MultimediaのiRig。私、社内のiRig担当にいつのまにかなってしまっているのですが、毎日全国の楽器店さんから次回の入荷についてのお問い合わせを受ける日々が続いております。
近日中にまたドドーンと入荷がある予定ですので、これでまた多くの方にお届けできるかな、と言ったところです。
iRigゲット!というブログ記事や、Twitterでの呟きもたくさん見受けられるようになってきましたので、ここいらで一つ、さらにiRig + AmpliTube iPhoneを楽しんでいただこうかな、という企画を用意いたしました。夏休みのチャレンジ課題として、ぜひぜひみなさまにご参加いただければと思っております。
コンテストの詳細は最後のリンク先より確認していただくとして、参加条件はシンプル。
iRigとAmpliTube for iPhone(またはiPadでもOK)を使って、あなたの楽器を使ったパフォーマンスビデオをYouTubeに投稿してください、というもの。私たちスタッフもいくつかのムービーを公開していく予定なので、ご覧になってみていただければと。
でもって、映像のクオリティーや音質を審査するコンテストではありません。
あくまでも、iRigを使ったパフォーマンスムービーとして、面白いもの、つい笑顔になってしまうもの、唸ってしまうようなテクニックを披露してくれるもの、人とは違った楽器を使ったもの、とにかくiRig + AmpliTube iPhone(またはiPad)を使っていただけたら、何だってオッケーです。
私たちスタッフも、ぞくぞくといくつかのムービーを作っているところ。私、スタッフHは、前回もご紹介しましたが、
最近ハマっているエレクトリック・シタールと、ベースを使ったムービーを作ってみました。とにかく、エレクトリックシタールさえ弾けたらなんでも良かったんですが。Marshallタイプのアンプを使って、少しだけ歪ませたシタールがなかなかいい音だったので、Macのアプリケーション、Garage Bandでレコーディング。ついでにベースも録音してみました。
私はどうしてもマルチトラックでシタールを弾きたかったのでこのようなムービーに仕上げましたが、もちろん一発録りしたムービーだって、大歓迎です。音質や映像の質での審査は一切いたしません。とにかくまぁ、全国のiRigユーザーで楽しんでみませんか、みたいな感じでやりたいなと思っています。
そして、審査の結果上位10名様には、豪華なプレゼントをしようかなと。プレゼントの内容もまた、最後の詳細リンクからご覧になってください。
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ここから投稿の際のヒント。
YouTubeへの投稿に際して、タグの欄に「iplay_irig」と記載してください。このタグを元に我々スタッフと、外部審査員の方(現在調整中)が審査いたします。
動画の再生回数や、評価も審査の際、参考にさせていただきます。もちろんそれだけで決まるわけではないですけども。
このコンテストは、一人一作品までが有効です。同じアカウントに複数の応募が確認できた場合は、無効とさせていただきます。
ですが、私たちが審査をスタートする8/31(応募締め切り)までは、同じアカウントにいくつもの応募があっても、特に問題なしです。締め切りまでいくつもの作品を投稿して、一番反応が良かったものにだけ「iplay_irig」のタグを残して、応募作品とするのもいいかもしれませんね。
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本日は審査員もお願いするとあるギタリストさんの所にお伺いし、ご本人にもiRigでギターを弾いていただきました。とても楽しそうにギターを弾く姿が印象的でしたよ。
ということで、お気軽にご参加下さいね。本記事は続きます…。
スタッフHです。
続々とiRigのユーザーが増えていっているようですね。予約しているけどまだ届かないという方は、もう少しだけお待ちくださいね。
さてさて、いろいろな所でiRigとAmpliTube iPhoneのうわさ話や、サウンドクオリティについての記載を見かけたりします。「レイテンシーはどうなの?」「音はいい?」「ライブで使える?」などなど。
音はですね、良いと思うんですよね。「iPhoneアプリのわりには」ではなく、「アンプシミュレータとして」良いと思います。論より証拠、ガンズ・アンド・ローゼズのリチャード・フォータスがiRigを使ってプレイしているムービーがありますので、ご覧ください。
前半は(律儀に)リチャード・フォータス本人がiRigを解説してくれます。2:30あたりから演奏が始まります。で、実際のサウンドはどうかというと…すごくないですか?これ本当にiRig + AmpliTube iPhoneからのサウンド?と一瞬耳を疑いそうになりましたが、正真正銘、使用している機材に特別なものはなく(しいて言えばギター本体か)、iRigからの出力なんです。
しかもしかも、音をだしているスピーカーはこんなんですよ。
片手で持てるような、おそらくバッテリー駆動のスピーカー。あれですよ、iPodの中の曲を聞くためのものです。ここに、IK Multimediaのスタッフが、
このナレーションを録っているマイクを向けて録音してるだけなんです。で、これくらいの音が出てしまいます。瞬時に浮かんだ言葉は、「弘法筆を選ばず」。練習すれば、これくらいの音は出る。ピッキングの強弱で歪みをコントロールしたり(実際この映像ではそれが一番わかりますね)、ギターアンプに当たり前に存在するノイズを、ノイズフィルターで減らしたり。
練習って…、大事だな…
と強く思いました。
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さて、現在弊社では、iRigを使ったムービー・コンテストを企画しています。来週の前半には公開できるかなと。豪華な景品を用意しますので、まずはiRigを用意して、お待ちください。
ちなみに、私・スタッフHもサンプルを用意してみました。
ギターは使ってなく、エレクトリックシタールとベースを使用しています。リズムトラック以外は、全部iRig + AmpliTube iPhoneで作った音です。
詳細は近日発表いたしますので、期待してお待ちくださいね。
スタッフHです。
今私たちのオフィスは、IK MultimediaのiRigの発売で、それはもうてんやわんやなんです。みなさんのおかげさまで、初回の入荷分はすべて私たちのオフィスから出荷され、全国の楽器店、コンピューターショップなどに並べられているはずです。
まぁ本日のお題はiRigではないので、このネタは近日また改めるとして。今日はWAVESの新バンドル発売のご案内です。
WAVESといえば、もう説明不要のプラグイン・エフェクトのデベロッパー。最小限のパラメータで、最高のサウンドを提供する、業界のトップランナー。
WAVES製品のセミナーなどを楽器店さんなどでやらせていただくと、必ずといっていいほど「WAVES製品を初めて買うのですが、どれを選んだらいいですか?」という質問をうけます。多くの場合、この質問にはNative Power Pack(通称NPP)をおすすめしています。
とまぁ、理由はたくさんあります。他のスタッフに語らせたら、また違った魅力もあるかもしれません。
…が。このNative Power Pack、欠点という欠点はないかわりに、”色気”や”遊び”の部分があまりないんですよね…。正統派な音も好きだけど、少しの遊び心と、ハッと耳を惹きつけるトーンを創りたい、なんて時に、NPPだけでは少々物足りなくなるんです。
という事を考えていた矢先、まさにベストコンビなバンドルが、WAVESから発表されました。

Native Power Pack + GTR Software Edition(期間限定品)
ギタリストにもおすすめのバンドルではあるのですが、「色気のある」ミックスを志したい方にもっとおすすめしたい、究極コンビです。
しかも、NPP単体でも¥59,850(税込)なのに、この期間限定バンドルは¥49,770(税込)。合計金額なら3万円以上も安いんです。もともとNPPを検討されていた方なら、ますますグッドタイミングですね。
Native Power Packに収録されたプラグイン群に、32個のギター/ベースアンプ、29個のキャビネット、そして26個ものコンパクトエフェクターつき。WAVESからこんなにお得なバンドルがでるのは、結構驚きです。
スタッフHです。
先日からお伝えしているAmpliTube iRigですが、本日、サンプルパッケージが私たちのところに届いたのです。さっそくですが、こんな感じ。
思っていたよりも、小ぶりだなぁと思いました。そりゃあまぁ本体も小ぶりなものですから小さくて当たり前なんですけどね。ギターと比較すると、これくらい。
さてさて、たくさんのプリオーダーを戴いているiRigですが、実のところ発売当初の入荷は非常ぉに少ないです。ここだけの話ですが、私たちのオンラインストアのストック分は、もう初回の入荷分には間に合わないかもしれません。
ということで、すぐに欲しい方は、全国の楽器店さん、またはコンピューターショップさんにお問い合わせしてみてください。楽器店さん/コンピューターショップさんからもたくさんのオーダーを頂いてますので、場所によってはまだ初回入荷分に間に合うところもあるかもしれません。
IK Multimedia社もさらなるオーダーに対応できるよう、増産をすすめているようです。
ということで、iRigは7月中下旬くらいに発売・出荷開始予定です。なにとぞー。
連日iRigの事でいっぱいいっぱいになっている私、スタッフHですが。
iRigと、AmpliTube for iPhoneに収録されているアンプやエフェクターについては前回のポストにてご紹介いたしました。今日はものすごーく地味ですが、「あ、嬉しいかも」というポイントのご紹介。一瞬でご紹介が終わります。
えーと、iRigは、
普通の方向(iPhoneなら上にヘッドフォン端子がありますよね)でも使えますし、本体を逆にすれば
逆方向でも使えます。机やソファーに座りながら弾くときに、地味に役に立ちます。
iRigは現在、プリオーダーを受付中です。→ iRig詳細&プリオーダーページ
他にご質問などありましたら、お気軽にコメントをお寄せくださいね。
と、言う事で、AmpliTube iRigのプロトタイプ徹底解剖その2です。コンパクトエフェクター関連をご紹介いたしましょう。
使用しているソフトウェアはAmpliTube iPhoneの『フルバージョン』です。
誰もが欲しいオーバードライブには、AmpliTube 2、AmpliTube 3などでもおなじみのTubeScreamerをモデリングしたものを収録。ブースターとしてもよし。ドライブの質感もよし。サイズ的にもコンパクトエフェクターっぽくていいですね。
華麗なギターソロを決めたいなら、ディストーションがおすすめ。「キャラクター」というツマミがいい仕事をしてくれます。これ一個でサウンドの幅がぐーんと広がる便利なペダル。
サイケに決めるなら、そりゃあもうファズでしょう。ゲルマニウムっぽいブーミーで、強烈なサウンド。私は個人的に一番気に入っています。鼻血がでるほどいい音してる。
オートワウのような効果や、発振するシンセライクな音を作りたいなら、このエンベロープフィルターがおすすめ。サイドが木枠のフィルターといえば…。うん、確かに粘りっけのあるいいフィルターがかかります。
みんな大好き(?)ディレイ。奥行のあるギターソロを決めたり、U2エッジばりのフレーズを弾いてみたり、一人ギターオーケストレーションなんてやってみたりね。いろいろ楽しめますよねディレイって。
ツマミが一個(スピード)のみのフェイザーといえば。ね。高校生の頃、フェイザーを買うべきか、フランジャーを買うべきか迷った事を思い出してしまいました。
ということでフランジャーです。私は結局フェイザーにしたんですよ。友人がみんなフランジャーを買ったので。あの頃にコレがあればなぁ…というノスタルジー。ジェットサウンド全開でギターリフを決めちゃってくださいな。
コーラスも誰しも一度は買うべきかどうか迷ったものですよね?だってスタジオに行けばRoland JC-120とかありましたからね。アルベジオにコーラス。ギターソロにコーラス。スピードを速くしてビブラートみたいなコーラス。幅が広がりますよ。
こいつはOctave。1オクターブ下の音を加えるピッチ系エフェクト。ギターにもベースにも愛用者は多いですよね。
今回1番の話題(?)といえば、このワウです。ワウですから、ペダルの形なんです。が、よく見てみてください。色々とモードがありますね。
ONは、普通のONです。マイケル・シェンカーばりの半開き固定のワウサウンドとか、そういうのをやりたい時のモード。
AUTOは、ピッキングの強弱でワウがかかる、いわゆるオートワウモード。
そして問題はTILT。ここで使用しているソフトウェアはアルファ版のためまだ動作していませんが、その名の通り「iPhoneの傾き」をペダルの踏み込みとして感知するモードみたいなんですよね。ですから、実際のワウペダルにiPhoneを縛り付けて踏めば…
…
…というアクセサリーをどこか(IKでもいいんですが)作ってくれないかなー。
とにかく、結構粘りっけの強いワウサウンドです。
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当たり前っちゃあ当たり前ですが、チューナーも入ってます。チューニングの乱れは心の乱れ、とベースを教えてくれた人が口癖のように言っていたことを思い出します。ちゃんと合わせましょうね!
AmpliTube iPhoneは、ギターアンプの他に同時に3つのエフェクターを使用することができます。WiFi経由でコンピューターの中に入っているmp3ファイルなどを転送して(しかも案外さくっと簡単)好きな曲と一緒に演奏することもできます。
まずはAmpliTube iPhoneの「FREE版」から試して、好きなアンプ/コンパクトエフェクター”だけ”を追加することもできます。でもアプリの方はこれからまだまだ新モデルが追加になる可能性もありますねー。拡張性にもご期待ください。
iRigは本当に嬉しい事に、ものすごい数のプリオーダーを頂いています。7月の発売日に絶対に入手したい、という方は、お早めにお申し込み下さいね。一部の楽器店さんでも予約を開始しているところもあります。
スタッフHです。
iPhone / iPad / iPod Touch(第一世代を除く)をアンプシミュレータ、エフェクターにする。たったそれだけの事なんですが、AmpliTube iRigはおかげさまで好意的なコメントをたくさんいただいています。先日開催されたIMSTA FESTAでもiRig目当てに弊社ブースにお越しくださる方も多かったですね。
今私の手元にあるこのiRigは、まだ世界中でも10本程度しかない「プロトタイプ」のもの。とはいえ、ハードウェア的な仕様はもう固まっているとは思いますが、現在ワールドワイドで(もちろん日本でも)大規模なプリオーダー祭が始まっています。
ということで、IMSTA FESTAにお越しいただけなかった方のために、AmpliTube iRigのプロトタイプの徹底解剖をいたします!
** 注(本記事に掲載しているiRig本体、またAmpliTube iPhoneはいずれもプロトタイプ/アルファ版です。それぞれの仕様は今後変更される可能性があります。予めご了承下さい)
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まずiRig本体ギャラリー。
本体右側からでているケーブルが、iPhone、iPad、iPod Touch(音声入力ができる第二世代以降のもの)に接続するためのケーブルです。
ギターインプット側。直接ギターやベースを接続できる、ハイインピーダンス対応の入力になっています。
ラインアウト/ヘッドフォンアウト側。普段iPhoneで使っているものをそのまま使用することができますよ。
横幅はシングルピックアップの幅とだいたい同じくらい。想像と比べていかがでしょうか?
次はAmpliTube iPhone画面プレビュー。下記で掲載しているのは、『Fullバージョン』のアルファ版です。
『クリーン』アンプは、見た目から判断するにFender系のアンプ。Volume / Bass / Midのツマミの辺りは、タッチ&スライドで他のパラメータに瞬時にアクセスできます。マイクはタッチする度にダイナミックとコンデンサータイプが切り替わります。もちろんキャビネットの変更も可能。
『クランチ』アンプは、見た目からVOXタイプと想像できますね。Volume(ゲイン)を上げていくと英国臭がプンプンするブリティッシュ・トーンに。
『リード』アンプは、こちらも定番のMarshallでしょうね。リードと名前がついてはいますが、ゲインによってMarshallならではのクリーン、クランチのサウンドも作ることができます。往年のリフが弾きたくなるアンプ。
『METAL』アンプは、ツマミのピカピカぶりからしてメサ・ブギーと推測できます。ブリッジ・ミュートをかませながらズクズク弾いちゃってみてください。
もちろん『ベース』アンプも。見た目からしてIK Multimediaとも仲良しのAmpegだと思われますね。図太いトーンから、フルゲインアップで激しいオーバードライブベースまで。
長くなりそうですので、記事を分けてコンパクトエフェクタープレビューを公開いたします。iRigは7月発売予定。ご予約はお早めに。お求めは全国の楽器店、コンピューターショップ、またはMIオンラインストアで。
スタッフHです。
COIL佐藤洋介さんにAmpliTube 3を使った音作りをお願いした企画、本日は3日目(パターン3)となります。
COILのお二人が拠点とするスタジオ、ロープランドスタジオには、古今東西/ジャンルを問わず/滅多にお目にかかることのないものまで、様々な楽器やエフェクター、アンプ、機材があります。過去にお話を聞いた限りでは、それぞれの機材は「全て現役」で、いつでも繋げば音がでる状態になっていました。
特にヴィンテージアンプやエフェクターに関する造詣が深い佐藤さんの音楽愛あふれる音作りをご堪能くださいね。
以下が未処理の状態のもの。
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以下が、『パターン1』
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以下が、「パターン2」
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以下が本日更新分「パターン3」
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いろいろ試してしまうんだよね。特に今回はモジュールも多くて、マイクの部分の変化も楽しいし。
さっそくお聞きします。これまでのパターン1、パターン2と比べるとおとなしい感じというか、一番王道かなと感じました。今回のドラムはノン・エフェクト(AmpliTube 3なし)ですか?
そうだね。だからベースからという事になるね。ベースアンプはAcoustic以外という事で、Gallien-Kruegerを選択。トレブルは全開で突いていて、ローはちょっとだけブースト。

ベースはエフェクティブな要素がない分、アンプやマイクでの音作りに時間がかけられた。プリアンプはGallien-Kruegerだったが、キャビネットはSWR® Goliath® のものに差し替えられている。 キャビネットの中心を狙っているU87で「全体的な」音を作り、キャビネットの外側に立てられたSM57にて、ミッドレンジの補強を行っている。このセッティングにより、動きのあるベースの「ライン」を聞かせるトーンを作っている
初めてGallien-Kruegerが登場しましたが、Acousticと比べていかがでしたか?
ちょっとおかしな言い方だけど、やっぱりGallien-Kruegerの方が「ローの輪郭」があるよね。僕が自分で弾くときはあまり使わないかもしれないけど、でも現代的なベースサウンドを作れる、という印象かな。ローからハイまでしっかりでてる。
キャビネットのセクションをみると、これまでの佐藤さんの「王道」としてはコンデンサーマイクでキャビネットのエッジ(外側)、ダイナミックマイクでセンター(中心)が多かったように思うのですが、今回は逆のセッティングになっていますね。
今回のパターンだと、ベースが動いているから、フレーズの「ライン」をくっきり聞かせたいなと思った。で、U87を使ってトータル的な音を録り、SM57ではミッドレンジを補充して、ベースラインを浮き立たせたという感じかな。ベースだからローからハイまで帯域が広かったので、マイク1本ではちょっと補いきれなかったんだけど、2本にしたらちょうど良かった。
この手の曲調だとこれも定番の音だね。ワウ・ペダルを使ってます。
AmpliTube 3にはワウ・ペダルだけで4種類が入っていますが、VOXタイプのワウをセレクトされていますね。
そう、個人的な好み。僕の時代といえばこれだよ。もちろんいくつかのワウ・ペダルを聞き比べて、Ibanezのペダルと迷ったんだけど、最終的にはこちらに落ち着いた。

AmpliTube 3に搭載されているワウペダル/フィルター系エフェクト。左からインプットボリュームに応じてフィルターが動作する”Envelope Filter”、任意のステップでフィルターを動かす”Step Filter”。ペダル型のワウは左より”Wah”、”Wah 10”(Ibanez® WH-10)、”Wah 46”(Vox® Wah V846)、”Wah 47”(Vox® Wah V847)がラインナップ。ペダル型のワウはボリュームに応じて動作するAuto Wahモードも装備している
ポストエフェクトでは大胆なフィードバックのディレイが掛かっていますね。ミックスされた状態ではあまりフィードバックが気にならなかったのですが、これはどういう意味で掛けられているものなのでしょう?
僕の個人的な「ファンク感」として、バシバシ音が切れてほしくない、と思う事があって、特にこの曲は全ての楽器がすごくリズミックなグルーブがあるでしょう?どこかに「接着剤」のような役割が欲しくなるんだよね。このディレイはそういう接着剤の役割になってもらっている感じ。グルーブ感は保ちつつ、馴染みをよくするような役割。
なるほど。では次はエレピです。
エレピは銀パネのFender、Dual Showmanを使った。これも良いアンプだね。コンパクトエフェクターはつまみが一個だけのMXR Phase 90。スピードは早め、ビブラートに近いくらいの揺れを作っている。アンプではトレブルを最大にあげて、キャビネット側ではリボンマイクでのレコーディングだね。アンプのトレブル感と、リボンマイクのキャラクターがマッチした感じ。

AmpliTube 3には3本のリボンマイクが用意されている。 Beyerdynamic® M160をモデリングした”RIBBON 160”(写真左)は、ダブルリボン・ハイパーカーディオイドタイプのマイク。あらゆる素材に対応する用途の広いマイク。 Royer® R121をモデリングした”RIBBON 121”(写真右)は、スタジオ必須とも言える素直で自然なサウンドを備えたマイク。
使っていただいたリボンマイクは、RoyerのR121を元にしたモデルですが、印象はいかがでしたか?
実際のところね、あんまりリボンマイクを使う機会ってないんだ(笑)壊すのが怖いしさ。でも、AmpliTube 3のこのモデルはすごくよかったな。これなら壊れる心配もないし(笑)
ポストエフェクトはコンプ、アナログコーラス、ディレイと掛かっていて、積極的な音作りになっていますね。
ステレオ感が欲しかったのであえてポストエフェクト。このアナログコーラスもすごく好きだな。これにディレイが掛かる事で、ちょっとアーバンな仕上がりになるでしょう?

スタッフHです。
昨日から5日間にわたってお届けする、AmpliTube 3 アーティストインタビュー&サウンドメイキング。本日は2日目(パターン2)です。
COIL佐藤洋介さんといえば、アーティストとしての活動もさることながら、エンジニアとしてご自身の作品だけではなく、RCサクセションの「ラプソディーネイキッド」(2005年)のミックス、オフィスオーガスタのアーティストさんのミックスなどをこなす、まさに「音の魔術師」。私たちメディア・インテグレーションとはT-RackS(V1)のインタビュー以来のお付き合いなんです。
さてさて、「AmpliTube 3を試していたら、楽しすぎたので5パターンも作っちゃった」という、本日は『パターン2』をご紹介。今日のサウンドメイクはちょっとエフェクティブ。どんな音作りの秘術がかくされているのでしょうね。
以下が未処理の状態のもの。
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以下が、昨日公開したCOIL佐藤洋介氏による『パターン1』
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以下が、本日更新分、COIL佐藤洋介氏による「パターン2」
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パターン1が自分的な「定番」指向だったので、パターン2は結構大胆に音を作ってみようと思ってね。
まずドラムの音作りからお聞かせください。
パターン1ではいわゆる「ドライ」と「ウェット」的にドラムの音を混ぜて作ったけども、パターン2では混ぜ物なし、AmpliTube 3だけを通したものだけで音を作ってるよ。とは言っても、実はプリアンプは使っていなくて、キャビネットの方だけを使ってる。クラブサウンドっぽくと言えばいいかな…。
プリアンプをあえて使わなかったというのは、どうしてですか?
もちろん使ってもいいんだけども、アンプを通すとどうしても「歪みっぽさ」が強調されてしまうんだよね。この曲にはギターもエレピも入っていて、その帯域とぶつかってしまう要素が増えるから。
そのぶん、ポストエフェクトはかなり積極的に使われていますね。
まずパラメトリックタイプのEQを使って、キャビネットで出てこなかったローとハイを大胆にブーストする。その後グラフィックEQでさらに細かい帯域別に補正。その後コンプで強めにコンプレッションをして、最後はまたグラフィックEQで軽く補正、といった感じ。このグラフィックEQはこんなに(31バンド)もあって便利だよ。
さらにコンパクトエフェクターを見ると、エレハモのメモリーマンタイプのディレイが使われていますね。
これは明らかな効果を狙っていて、アフター・ビートを付けるという目的で使ったね。オン/オフでタイトさが違うでしょう?
本当ですね!
カチっとしたグルーブとはちょっと違うんだけど、わざとモノラルのアナログディレイを掛けることで、流れるようなグルービーさを出してみた感じというか。元のサウンドはステレオだったけど、このパターンではモノラルに変えてみた感じ。メモリーマンは僕も大好きなエフェクトだしね。

ドラムトラックのラックエフェクト(ポストエフェクト)部分で使用されたエフェクト群。キャビネットを通過した音を補正するために、一段目のパラメトリックEQで大胆にローとハイをブースト。次のグラフィックEQは31バンドもある佐藤氏お気に入りのエフェクトで、さらに帯域別にローとハイを補正。三段目のコンプレッサーで強めのコンプレッションをかけ、最後にまたグラフィックEQで微調整を施している。キャビネットを通過したキャラクターを保持しながら、他のパートに混ざりあうサウンドへとリフレッシュされている。
やっぱりAcousticだね(笑)。AmpliTube 3で新搭載されたから、せっかくだし使おうかなと思ってね(笑)その方がメディア ・インテグレーション的にも良いんでしょ?(笑)
(笑)いえいえ、何を使っていただいてもいいんですよ。
ドラムもかなり積極的に音を作ったけど、ベースもかなり音作りをしているよ。聞いて分かるところでは、エンベロープフィルターが掛かっているね。

ベースに使用されたヘッドアンプはパターン1に引き続きAcoustic 360だが、キャビネットはAmpegのB-15タイプに変更されている。「鳴りが良かった」との事。実機なら接続することが難しいセッティングも、AmpliTube 3なら簡単に試す事ができる
アンプはAcousticを使用されているみたいですが、キャビネットはAmpeg B15のものに変更されていますね。
そう。特に理由はなくて、たまたま良い鳴りをしていたのでセレクトしただけなんだけど(笑)。
ここでも、31バンドのグラフィックEQが活躍しているようですね。
ローのモコモコしている部分を削って、フレーズを見えやすくするためにミッド・ハイをちょっとブーストして、コンプを掛けたと。
次はギターです。Marshall、それもJimi Hendrix愛用の1959ですね。コンパクトエフェクターのボードを見ると、4つのエフェクトが並べられていますが…
実際に使ったのはコンプだけだったね。このあとエレピも出てくるわけなんだけど、それとの兼ね合いでギターを揺らしもの(モジュレーション系)にするか、エレピを揺らすか迷った結果、ギターは素直に行こう、という事になってね。
キャビネットのセッティングはいかがでしょう?
これはエフェクトをほとんど使っていない分、マイクセッティングで音を作った感じだね。キャビもMarshallなんだけど、Marshallってキャビの中心を録ると、カリカリした音になってしまうから、ちょうどいい音になるようにちょっと横にずらしたんだ。ま、王道といえば王道サウンドだね。
これはもうFenderのアンプを使わない手はないなと思っていて、選んだアンプがFender Twin Reverb。それもジミヘンのものをセレクト。
コンパクトエフェクターがたくさん使用されているような気がしたんですが…一切使ってないですね…??
そう。意外でしょ?コンパクトエフェクターは一切使わないセッティング、キャビネットではリボンマイクでキャビの中心を狙い、固い音、それもエレピのダンピングの音を強調するような感じに仕上げた。
特徴的なのはラックエフェクトですね。複雑なモジュレーションの正体はこれだったんですね。
ラックエフェクトを順番に説明すると、まずコンプでエレピ特有の粒を出すようなセッティング、それから次が新しいエフェクトのStep Slicerを入れた。

エレクトリック・ピアノのパートに使用されたモジュール一覧。かなりエフェクティブな音になっているが、コンパクトエフェクトは一切使われていない。アンプ、キャビネットにはJimi Hendrix所有のFender Twin Reverbを使用。プリアンプでのドライブも深めにかけられている他、スプリング・リバーブも多めにかけられており、音色の一部となっている。 キャビネットへのマイキングではBeyerdynamic® M160をモデリングしたリボンマイクタイプものを使用し、エレピのダンピングトーンを強調するような固めの音を狙っている。 ディープなモジュレーションサウンドの正体はラックエフェクト部分で、上から順番に”Tube Compressor”、”Step Slicer”、”Digital Reverb”を使用。Step SlicerでBPMにシンクしつつ、揺れかたをステップ方式でデザインすることができるほか、オートパンもかけられている。
…深い理由ではないんだけれども、この(デモソングの)エレピって何の音源を使ったものなの?
こちらも弊社取り扱いのModartt Pianoteqという音源を使用しています。
そのPianoteqって、トレモロくらい付いてるでしょう?
はい。
音源にも搭載されているようなものを使っても面白くないじゃない(笑)
(笑)気を使っていただいたという事ですか
せっかくだからAmpliTube 3を使う理由、みたいなエフェクトを使いたかったという事です。でもこのStep Slicer、すごく面白いんだよ。トレモロ的なボリューム変化をステップで視覚的に作っていける。単純なパターンじゃなく、ちょっと複雑なパターンも作れるね。
曲の最後の部分を聞くと、よくわかりますね。
さらに同時にパンニングもリズミカルに動くように変化させているよ。こんなエフェクトはエレピの音源には入ってないでしょ?しかも「(RAMPつまみで)効き具合」が設定できるのもいい。
このパターン2にテーマとしての名前を付けるなら?
アンティークかつ新しい事、みたいな感じ…かなぁ。選んだアンプはベーシックな物だけど、Step Slicerみたいな近代のエフェクトも使ったという事で。
