スタッフHです。
ここ数日の私たちは、非常にニュースの多い毎日でした。Wavesが待望の64bit対応版V9を発表し、McDSPは久々のパッケージ版が復活。リアルさで圧倒的なクオリティを持つブラス音源、SampleModelingもまたパッケージ版を全国のディーラーで展開し、さらに、世界有数のハイクオリティマイクロフォン、Earthworks社のディストリビューションを発表。
何か一つでもみなさまの琴線に触れるようなものがあればいいな、と思いつつ、今日はその中でもかなり大きなニュース、BFD2が¥12,600で!というニュースに関連した話題を。
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今や大容量の高品位ドラム音源も珍しいものではなくなりましたが、その中でも最も早く登場した製品の一つが、FXPansion社のBFDです。当時のライバルといえば、今でもおなじみのToontrackのSuperior Drummerで、ほぼ同時期に発売されたこの2製品は「どちらが最強か」なんて様々なところで話題になったものです。
多くの方が「Superior Drummer 対 BFD」を語る中で、Superior Drummerを取り扱っているクリプトンさんの営業と「ウチの方がこんなに面白いぜ」みたいにお酒を飲みながら(仲いいですからね)話した記憶があります。
実のところ「どっちが最強」なんて議論はあまり意味はないと思います。皆様にとって「好きな音だ」とか「この機能があれば、格好いいドラムトラックが作れるぞ」で選ぶのがいいのではないでしょうか。Superior Drummerもイイ音してますからね。
とはいえ私、やっぱりBFDの応援団長みたいなものですから、ここではBFD2の事について。
BFD2が安くなって、購入を検討されている方もいらっしゃる事と思います。でも、ネットで誰かが「BFDは重い」なんて言ってるのを見かけると、自分のマシンで大丈夫かなぁなんて考えてしまいますよね。でもね、使い方で負荷なんて大きく変えられるんです。賢く使って、快適に音楽制作をしましょう。
参考までに、私が自宅で使用している環境を。
マシンはMacBook Pro。今ではちょっと古いマシンに分類されがちな、late 2008年モデル。現在の「ユニボディ」構造が最初に採用されたマシンです。現在のようにThunderbolt端子なんてもちろん搭載されてませんが、Expressカード経由でeSATAの外付けHDDケースが接続できるため、なかなかこの環境から抜けきれずにいます。2.5GHzデュアルのCPUにメモリは4GBで、十分とはいえない環境ですが、それでも特に不満もなく使用できています。
■ メモリとHDDの負担割合をチェックする
BFD2は一つのサンプル(音)に対して、サンプルの先頭部分(← つまり、反応するスピードが大事な頭の部分)をメモリに。それ以降のお尻の部分をHDDから直接ストリーミングするという方法で音を鳴らしています。図で書くとこんな感じ。
BFDの発売時に、最も画期的だったのがこの項目。大容量の音源というと、やはりメモリが沢山必要ではあるのですが、かといって1個のソフトごときに大量のメモリを食われてしまってはたまりませんね。ドラムだけで音楽ができるわけでもないし、ピアノやベース、ホストアプリのためにもメモリは残しておきたいところです。という事で、大事な頭の部分だけをメモリに読み込み、あとはHDDからストリーミングしているという訳です。
さらにさらに。BFDが画期的だったのはそれだけではありません。この【メモリに読み込む量】と【HDDからストリーミングする量】は、それぞれ調節する事ができるわけです。
「私のマシン、メモリは4GBしかない。でも、HDDは外付けのBFD専用ディスクを用意してる」なんて私みたいな環境の場合は、「メモリの負担:小」で「HDDの負担:大」に設定すればいいわけです。
設定場所はここ。
BFD2のウインドウ、一番上の「Preference Page」を選び、左側メニューの「Engine」。
大事なのはこのページの中から、左上の二つの項目。「Stream buffer」と「RAM buffer」。それぞれ「HDDの負担量」と「RAM(メモリ)の負担量」と置き換えて考えてください。
現在の設定値はStream buffer:32768、RAM buffer:16384。この値で、BFD2で読み込める最大のキットピース数、こんなのを読み込んでみました。
なんかこう…節操のないキット選びなのはご容赦いただくとして、ここでご覧いただきたいのは、左下に表示されているメモリ読み込み量。 先ほどの設定値で約1.08GBを使用しているようです。
…1GBかぁ…。思ったよりは少ないですが、4GBしかない私のマシンでここまで持って行かれるのは少々キツいです。ということで、さきほどの値を「HDDの負担:大」になるように変更します。
下の通り設定。外付けHDDには全力で頑張ってもらい、メモリは最小限に抑えたい。設定を変更したら「Restart engine」ボタンを押します。
するといかがでしょう。1.08GB使用していたメモリが635MBまで減少。
という流れでございます。もちろんまだまだ軽快に使用するためのTipsはありますが、本日はここまで。お求めやすくなったBFD2。ぜひこの機会に。多くの方にお求めいただいているようですので、BFD2の面白い使い方、Tipsもどんどん更新してまいりますね。
スタッフHです。
本日もまたビデオ付き【MixがうまくなるTips】を一つ。本日は基本に立ち返って、「ベーシックなボーカル処理」を再確認する内容です。
ボーカルは曲の主役。一番聞かせたいトラックなのに、バックトラックに埋もれて歌詞が聞き取りづらくなってしまったり、他のトラックと馴染んでなくて浮いたように聞こえてしまったり。コンプやEQ、リバーブなどを使えばいい、とは聞いたんだけど…。
本日のビデオは、「最もベーシックなボーカルトラックの処理」です。レコーディングを行った実際のボーカルでも、ボーカロイドなどで作成したボーカルでも使えるテクニック。まずはベーシックな処理を体得して、うまくなったら「色気を出すテクニック」に移行していく、そのための第一ステップです。
いかがですか?ビデオは少々駆け足のところもありますので、下記でざっとポイントを。
「ボーカルに使うプラグインは3つ」とスタートしていますが、実際にはリバーブ、ディレイなどの空間系を含め5つのプラグインが使用されています。トラックにインサートして使用しているプラグインが3つです。
コンプレッサーを使う理由は「歌詞やメロディーラインによって低い音量となったところを持ち上げる、または大きいところを潰す」ためです。しかし元々の抑揚までを失うほどに潰してしまうと、なんら魅力のないボーカルトラックになってしまいます。実際にはどれくらいのセッティングで、どれくらい潰しているのかをビデオで確認してみてください。ビデオでは「シンプルな操作で最高の結果が得られる」Renaissance Compを使用しています。
ビデオはシンプルなポップスを題材にしているので、リバーブで産まれた世界感や広がりも確認しやすいと思います。
スタッフHです。
本日は久々にSonnoxからのビデオと共にご紹介する、「MixがうまくなるTips」。
ここ数回のテクニック編は反響が大きくて、「やってみたら確かにうまく行った!」「面白かった」や、「そんなテクニック既にやってるよ〜」「僕ならミックスの前に録り音を見直す」いろんなご意見がありました。
ミックスは千差万別、本日ご紹介するネタが「ぜったいに最高だ」というわけではないですし、「そんなテクニックとっくに知ってる」という方もいらっしゃると思います。数あるテクニックのうちの一つとして、いつか試してみようかな、くらいに受け取ってもらえると幸いです。
実際にマルチマイクでドラムをレコーディングする場合はもちろん、近年の大容量ドラム音源の多くがアンビエントマイクのサウンドを個別に用意しています。たくさんの方がマルチマイクのミックスをご自宅でできる中、実践的に使えるテクニックを一つ。
コンプを掛ければいいのは分かるんだけど…どれくらい潰していいのか?他のマイク(キックやスネア、オーバーヘッド等)とは、どれくらいの比率で混ぜたらいいのか。ビデオで使用しているOxford Dynamicsをお持ちでなくても、サウンドの参考になるかと思います。では、どうぞー。
いかがですか?
ルームマイクはドラムの「奥行き」「全体感」を出すために欲しくなるサウンド。しかし、収録したスタジオの部屋鳴りによってサウンドも大きく変わります。何の気なしにコンプで潰してしまうと、大暴れしてしまう事もありますね。過剰なルームサウンドは、ミックス全体に大きな悪影響を出す事もある、とビデオでは語られています。
でも、欲しいんです。ルームサウンド。大好きなCDで聞ける心地よいドラムサウンドは、たいていルームサウンドをうまく使っているものでした。どうやって解決しましょう?
Oxford Dynamicsなら、”HOLD” つまみでどのくらいエクスパンダーを機能させるか、という解釈で作業ができます。ここでは、HOLD=タイトさ、くらいに考えてもいいかもしれませんね。
エクスパンダーの後は、コンプレッサーです。ルームマイクを心地よく響かせるために、強めのコンプは必須といってもいいかもしれません。しかし潰し過ぎはサウンドそのものの魅力を奪ってしまうので注意が必要です。
ビデオではレシオ4:1、スレッショルドも-20dbの設定となっていますが、「ソフトニー」の調整を行うことでマイルドな仕上がりに聞こえますね。迫力は出しつつ、透明なコンプレッション。ルームマイクの処理には「速めのアタックタイム」が一般的ですが、なんとここでは最大値(最も遅いアタックタイム)になっている点もポイントです。
Oxford Dynamicsは一つのプラグインの中にダイナミクス系プラグインが複数収められていますが、もちろんリミッターも搭載しています。コンプ通過後のサウンドを、念のためリミッターでピークのみ取り除いておきましょう。そして最後にOxford Dynamics最大の魅力、WARMTHを通します。これにより真空管などのアナログプロセッサーを通したような暖かさが得られるのです。
こうして仕上がったルームサウンド。ミックスと合わせて聞いてみていかがでしょう?一つ一つのプラグインをバイパスした状態も聞かせてくれています。エクスパンダーがオフになれば少々だらしない感じになってしまいますし、コンプがなければやっぱり迫力も、パンチ感も減ります。WARMTHがオフになるだけで、音楽的な「匂い」が失われたようにも感じます。
多くのエンジニアさんが、アンビマイクの処理はドラムミックスのキモだ、と仰っているのを見たり・聞いたりします。いろいろな方法を試して、オリジナルのミックス法を確立してみてください!
Rich Tozzoliによる、ミキシングを中心にOxfordプラグインのクリエイティブな使い方を紹介するTips集!スタッフHです。
ただいま実施中のWaves Diamond Native Bundle国内限定スーパープライスプロモ。多くの方がこの機会にDiamond Nativeを入手されているようで、ありがたいことです。
そんなDiamond Nativeに収録されているプラグインを中心に連載でご紹介しておりますが、本日もまた実際に「この」プラグインを使用している一級マスタリング・エンジニア本人からのコメントを紹介。
マスタリングに使用するプラグインといえば、リミッターやコンプ、マキシマイザー、EQなどが定番でしょうか。時間をかけてミックス(TD)したイメージを損なわず一定の音圧を稼いだり、EQでほんの少しだけピークを取り除いたり、厚みを出したり。ビンテージ機器をモデリングしたプラグインを通して、音楽的なフレーバーを付加したり、クラブでの再生をイメージして低域をさらにトリートメントしたり。
きっと本ブログをご覧の多くの方が、日々こういった音楽制作の追求を行っていらっしゃる事と思います。本日は、マスタリングで素晴らしい仕事をする「もう一つのプラグイン」をご紹介。
まずは、ビデオをご覧ください。確かな効果を聞いていただくために、モニタースピーカーやヘッドフォンなどでの視聴をオススメします。
いかがですか?
Centerはパッと見「よくあるMS系プロセッサー」に見えますが、実はこのシンプルなUIの中に驚くようなWAVESの技術が込められています。まずは、2ミックスの中から「ファンタムセンター成分」だけを検出・分離するのです。
当然、センターには様々な楽器がおかれています。ベースやキックドラム、スネア、 ボーカルやギターソロなど。楽曲の中心となるものは大抵センターにありますね。
もちろん単なる分離ではありません。出力や周波数、タイムエンベロープまでを検知し、左右の中から「時間」と「周波数」が完全に一致したものだけを抽出します。しかしベースを「センター」として検出してほしくない場合、低域成分のみをサイド信号に割り振ってしまうこともできるのです。
Centerはマスタリング用途だけではなく、ステレオトラックを使用しているシンセの音像操作やサウンドメイク、ステレオで収録されたピアノの音像微調整、レコードやCDから抜き出すサンプルをより自分好みのサウンドに作り替えるなど、様々な用途に使用できます。テレビやゲームのサウンドを担当されている方であれば、より簡単かつ最高のサウンドで、ナレーションと音楽の再配置までも可能です。
熟練のエンジニアが「もはや手放せないツールになった」というこのCenter(Wavesプロセッサーの中では、実はあまり知られていない?)。もちろんWaves Diamond Native Bundleにも収録されています。
スタッフHです。
好評の「MixがうまくなるTips」、本日のお題は「ギターをもっと太く、大きく、ワイドに」するためのテクニックをご紹介。ロックや、ギターポップ、ジャンルを問わずに使えるテクニックです。
太く、大きく、ワイルドに。もちろん様々な方法があります。ひたすら何本もギターを重ねていく事でも得られるでしょうし、特殊な方法なんか使わなくたって、マイク一本だけで図太く格好いい音をレコーディングできる方だって沢山いらっしゃいます。ですから、本日ご紹介するこのテクニック「だけ」が最高の方法とは思わず、いつか「あれ?そういえばこんな手法がなかったっけ?試してみようかな」くらいに気楽に構えていただけるとうれしいです。
今日のこの秘技を伝授してくれたのは、リンキン・パークやKISSをはじめ、名だたるロックレコードのミックスを手がけてきたケネス・”プーチ”・ヴァン・ドルーテン氏。この方はライブサウンドにも定評があるリンキン・パークのFOHミックスも担当されたりしていますね。
そんなケネスさん(通称、KENさん)が、まさに「リンキン・パークみたいなギターサウンド」を作る際に使用している“ギターをもっと太く、大きく、ワイドにする”テクニックをご紹介してくれます。
「存在感がありつつも、ボーカルや他の楽器を邪魔しない」当たり前の事かもしれませんが、なかなか難しい話です。たった1本のギターをラウドにし、かつボーカルなどを邪魔しないサウンドを作る。実戦から産まれた一級エンジニアのテクニックをどうぞ。
いかがでしょう。このテクニックを使うだけではっきりと分かるくらいの効果がありますね。
音を厚くする手法という意味では、ダブリングは最もポピュラーな方法です。でも、何本もギターを重ねた結果、逆に収集がつかないほどギターが大暴れして歌の邪魔をしてしまったり、コーラスっぽくなってなんだか迫力がなくなっちゃったりなんてこと、ありませんか?
このビデオから読み取れるTipsをざっと抜粋すると、
この設定により、17msのズレ/6セントだけピッチを上げた「もう一本のギターテイク」ができあがったことになります。最後のポイントは、
これにより、ボーカルやスネア、キックなどのセンターに位置する楽器のためにスペースを確保でき「ラウドで存在感はありながら、他の楽器の邪魔をしない」ギターができあがるという訳です。
Waves Doublerは、その名の通り「まるで複数のテイクを重ねたような」効果を得られるプラグインです。一般的には対象のトラックにインサートして使用しますが、今回のようにAUXに送って使用してもまったく問題ありません。さすがのテクニックですね。
Doublerは様々なWavesバンドルに収録されています。もちろんただいま国内限定で特価となっているDiamond Native Bundleにも収録。この機会にぜひ。
スタッフHです。
本ブログコンテンツの中でも人気のSonnox QuickTipsですが、Wavesからも面白くて為になるTips満載のムービーが沢山公開されていますので、新たな企画として順次ご紹介してまいります。
ところで皆さま、作曲とアレンジが終わって、いざミックスに取りかかろうとしたとき。肝心要のビートを刻むスネアが「ちょっと軽いな…」となった事はありませんか?なんかこう…腹にぐっとこないというか、軽いなというか。
「音が良くなる」と信じてビンテージハードウェアのシミュレーション系プラグインを使ってみるも、返って音が飽和して耳に痛いサウンドになってしまったり、EQでローミッドをブーストしてみるも、元のサウンドにない重さはEQでも得られなかったり。
今のスネアのこの小気味のいい部分はそのままに、もう少しだけ重さが欲しい。本日ご紹介するのは、そういった時に役立つTips。
ジギー・マーリーやドゥービー・ブラザーズなどの伝説的アーティストをはじめ、最近では復活の話題で盛り上がるヴァン・ヘイレンの”A Different Kind of Truth” でも共同プロデューサー、エンジニアを務めたロス・ホガース氏が実際に行っているテクニックです。
いかがですか?ビデオでは急ぎ足の紹介になっているため「え、ただピッチシフトしただけじゃん?」と思いがちですが、実に熟練エンジニアらしいテクニックが詰まっています。ポイントをざっとかいつまむと、
どれくらいの比率で混ぜたらいいサウンドになるかは、ぜひ耳で判断してみてください。
本ミックスTipsで使用した高品位ピッチシフトプラグインのUltra Pitch、TrueVerbは、現在「国内限定」で実施中の超特価プロモ、Waves Diamond Nativeにも収録されています。
2011年7月を持ってアナログ放送が終了しました。事前告知もかなりの期間をかけて行ったこともあってか、地デジ化もスムーズに移行できたように感じます。
デジタル放送に備え、”リモコンからの解放”をスローガン?に掲げられていた、番組間の音量差を軽減させるラウドネスの指標も、日本国内の規格が決定し、日本国内ではARIB TR-B32となり、ITU BS.1770-2に準拠した内容となりました。
本ブログでは、イギリスのプラグインメーカーである、NugenAudio社のラウドネスメーター「VisLM」を元にラウドネス調整フローをご紹介します。*本稿はProceed Magazineに掲載された記事を再掲載しています。
スタッフHです。
好評連載中のSonnox QuickTips。本日はマスターチャンネルの処理で使用するOxford Limiterと、Oxford Inflatorの組み合わせで得られる効果をご紹介。
マスターリミッター、音圧、マキシマイズ、コンプ。私たちが普段聞いたり作ったりしている音楽は、何かしらこれらの処理を行ったものがほとんどですね。マキシマイズすればするほど、ぱっと聞いたときの派手さは上がりますが、音楽のダイナミクスは確実に失われていきます。ミュージシャンやボーカリストが最高のパフォーマンスを出し切っても、そんなニュアンスすらかき消すように潰されてしまう事もありますね。過剰な突っ込み過ぎには注意したいところです。
とはいえ「適正な」リミッティング、マキシマイズは必要です。また、ある種のリミッティングが音楽を「魅力的」にする事も事実です。潰しすぎることなく適正な音圧を得ることはできないものでしょうか…?
本日のムービーでは、面白い制限を一つ設けてこの手順を解説しています。上記の通り「潰す事なく( ≒ インプットゲインを上げる事なく)」音圧感を出す手順です。
いかがですか?
Oxford Limiterはその名の通りリミッターです。潰す事が目的のプラグインではありますが、ムービーの通り「Enhance」スライダーにより、リミッティングとは異なる音圧を得る機能も備えています。もちろん必要とあらば、最大で+18dbまでゲインアップできる余裕ヘッドルームをもったインプット。ミックスのニュアンスをそのままにクリーンなリミッティングができる事に定評があるOxford Limiterの秘密はここにあるのです。
Inflatorもまた不思議なプロセッサーです。ムービーでは2本のスライダーで「音作り」をしつつ音圧感を得るステップが解説されています。短いムービーではありますが、サウンドが魅力的になっていく様が分かりますね。
Oxford Limiter、Oxford Inflatorは、過去ポストでそれぞれ単体でもムービー解説をしております。そちらもご覧になってみて下さいね。
> Oxford Limiter – 適切な音圧を稼いで、ミックスを魅力的に仕上げる
> Oxford Inflator – 音にもっと存在感を、ミックスに生命力を。出したいときのワザ
Rich Tozzoliによる、ミキシングを中心にOxfordプラグインのクリエイティブな使い方を紹介するTips集!** 1/11 ご返信がなく未発表となっていた当選者の方よりご連絡がありましたので、追記をいたしました。
スタッフHです。
先日Twitter/Facebookで予告をいたしました、私たちメディア・インテグレーションの年末セール(Eco meets Music)のプレゼント当選者発表です。
プレゼント商品のBalmuda / Greenfan Cirqについては、こちらの過去ポストをご参照くださいね。
12/15〜12/20までの期間中、メディア・インテグレーション・オンラインストアをご利用頂きましたお客様の中から抽選で5名様にBalmuda Greenfan Cirqをプレゼントする、という内容でございます。
総勢で1000名ほどのお客様にご利用いただきましたが、厳正なる抽選の結果、下記の方々が当選されました。
そして、当選されたみなさま、おめでとうございます!まったくアナログな方法で抽選をいたしましたので、なんと980円のMIDIファイル集を購入された方も当選されています!プレゼント品のGreenfan Cirqを存分に活用して、エコながら最高の環境で音楽制作を行ってくださいね!
スタッフHです。
15日より5日間の期間で開催してきた私たちのクリスマスセール。情報公開直後から、本っ当にたくさんの方にご利用いただきました。セールはあと数時間残っていますが(ここだけの話、夜中にストアの更新をするわけにはいかないので、12/21の朝まではセール価格で買えるはずです)、買い逃しなどはございませんでしょうか。特にお買い得なものを集めましたので、今一度最後の確認をして頂けたらと思います。
通販担当のシムくんも、かつてない申し込みの多さに泣きそう寸前でした。仕事納めには一杯おごってやりたいと思っております。
Balmuda Designのプロダクトのいくつかは、もともと私たちも販売をしておりまして、主にはコンピューター周りのアクセサリを取り扱っています。Balmuda Design、私が考える日本最高のプロダクト・デザイナー、寺尾玄さんのブランドです(そう、日本のブランドなんですよ!)。
今年2011年は、私たち日本人にとって大変な事が数多く起こりました。東日本大震災をはじめとして、福島の原発問題など、今もなお大変な思いをされている方々がいらっしゃいます。
震災の直後には、イタリアのIK Multimediaが売上の一部を義援金として寄付するというプロモーションに協力してくれましたし、その他のブランドのスタッフもたくさんたくさん日本の事を心配してくれました。
私たちメディア・インテグレーションは、2011年が終わるこのタイミングで、もう少しだけ今できる「何か」がないかを考えてみたのです。そこで思いついたのが、なるべく電気を節約しながら、でも思う存分に音楽制作ができる環境を提供できたらいいな、という事でした。
私たちと同じ日本生まれのGreenFan Cirqは、ただ単に「デザインがいい」だけのサーキュレーターではありません。これ一台があるだけで、部屋中の空気を完全にかき混ぜ、ほんっっとに最小限の暖房だけで部屋中が心地よい温度になるのです。ちなみに我が家にも一台ありますが、少々広めの部屋でエアコンの設定温度は18度。時にはエアコンが不要な事もあります。ほんとに。
そして一番大切なのは、とてつもないほどに省エネ動作なのです。最大風量の設定にしても20W(よくあるサーキュレーターの半分以下です)。最小風量ならなんと3W。3ワットって、FAXの待機電力よりも低いんですよ。ちなみに、最大風量が必要な事はほとんどありません。ほぼ最小風量で十分な効果があります。なぜなら、15メートル先まで風が届くからなんですね。
わたしの拙いレビューよりも、Balmuda Designの製品ページを見て頂いた方がいいかもしれません。こちら。
今回のプロモに許された予算の都合もあり、GreenFan Cirqは抽選で5名の方へのプレゼントとなります。対象は期間中にMIオンラインストアをご利用いただいた皆様です。もちろん、¥980円のMIDIファイル集をご購入くださった方も抽選の対象となります。ぜひご利用ください。