スタッフHです。
ちょっと過激なタイトルをつけてしまいましたが、本日は「最高のピアノ音源」の1つ、Synthogy Ivory IIのサウンドを聞いて頂く記事です。最後には本日のデモで使用したMIDIファイルを付けますので、みなさまがお持ちの環境で(お持ちの音源で)も試してみてください。
唐突にピアノ音源を取り上げたのは、8/2の坂本龍一さんUstreamライブ(skmts)に感動したから。
それから、これまた先日、宇多田ヒカルさんのツイートでIvory IIを購入した!というツイートを見つけたから。
そういう理由で、頭の中がピアノの音でいっぱいになってしまったのです。本ブログをご覧のみなさまに、私たちが自信をもっておすすめするピアノ音源をチェックしていただきたいと思います。
Ivory IIの最大の特長といえば、
に集約できると思います。濃密で暖かい低音弦、美しく響く高音弦。文句なしに世界最高のピアノ音源の1つだと自信をもっておすすめします。

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オーストリア生まれのピアノの王様。私が個人的に見たクラシックコンサートの多くがBosendorferでした。この290というピアノは、通常の88鍵ではなく低域を1オクターブ拡大した、97鍵の通称「インペリアル」です。
エフェクトはIvory II 内蔵のリバーブをほんの少し。ダンパーペダルを踏んだときのノイズ、弦の共鳴、リリース時のサンプルの全てを使用しています。共鳴板は「響きすぎない」”Clean Soundboard” を使用。鍵盤の両端を一気に鳴らしたときの迫力は、Bosendorferならでは。高音弦を叩くハンマーが時折せつなさを感じさせます。
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おそらく、私たち日本人が最も馴染みのある音であろうピアノ。音が鳴った瞬間に、なんだか安心感すら感じてしまうのは私だけでしょうか。幼少の頃、ピアノ教室でC7を使えたのは上級生クラスだけでした。私はC1を弾きながら、いつかあのC7を弾いてみたいと思ったものです。ポップスやジャズといえばヤマハ、と勝手にイメージしてしまいます。
こちらもエフェクトはIvory II内蔵のスタジオ・リバーブをほんの少し。イコライザーで1dbだけ高域・低域をそれぞれ補正しています。
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一聴して分かるとろけるような甘い響き。響板の響きがすべて聞こえるかのような豪華さ。弾き方であらゆる表現ができそうな心強さ。なにも考えずにIvory IIを起動すると、無意識にこのピアノを私は選んでしまいます。他のピアノとは構造から違い、音響工学を取り入れた設計にもなっているこの難しいピアノのレコーディングに果敢に挑んだSynthogyのチームに頭が下がる思いがします。
こちらもまたIvory II内蔵のスタジオ・リバーブをほんの少し。Steinwayの特長でもある響板の響きは、”Medium Resonant” を使用しています。代わりにペダル・ノイズを少し抑え気味にしています。
製品詳細ページには他にもたくさんのデモソングを用意しています。ぜひ聴いてみてください。
さて、本日デモソングで使用したMIDIファイルを置いておきます。みなさんが今お使いのピアノ音源を鳴らしてみて、Ivory II GrandPianoの音と比べてみてください。
スタッフHです。
本日7/29より、FXPansionのGeist(ガイスト)を発売開始いたしました。個人的には、ここ数年のパッド系サンプラーの中でも最高の製品なんじゃないかなと思うほどに強力な製品です。

画面をみて「あれ、見覚えあるな…」と思った方は鋭い!?FXPansionは過去にも同様のコンセプトを持った「GURU」というソフトウェアをリリースしていました。今回のGeistの前バージョンに当たります。
正直なところ私たちスタッフが当初このGeistを見たとき、「あれ、GURUの名前のままバージョンアップしないで、違う名前になっちゃったよ」と思いました。その後、Geistが私たちの手元にとどき、さっそくインストールして試してみたところ。なるほど、確かにこれは別の名前にしたくなるほど別製品だ、と感じました。正統進化をしているけど、別物といっていいほどパワーアップしていたのです。
一番の違いは、Geist本体でサンプリングができるようになったこと。これにより、スタンドアローンで使用しているときにはもはやAKAI MPCシリーズのようなハードウェア・サンプラーのようにすら感じます。あくまでも個人的な意見ですが、Geistをスタンドアローンで使用しているときには、どんどん曲のアイデアが浮かぶんです。
近年ではコンピュータのパワーも飛躍的に向上して、ノートマシン一台でいくらでもソフトウェアシンセを立ち上げて(どこでも)作曲できるようになったり、複数の便利なプラグインでとんでもなく簡単に作曲できたりもします。実際、私が持ちまわっているMacには、取扱いほぼ全てのプラグインが入っています。
それなのに、なんだかGeist一台だけを立ち上げてノンストップ作業をしている方が楽しく、面白い構成がどんどん浮かんでくるのです。
そんな私の話はさておき、FXPansionが作成したビデオを1つご紹介します。このたった5分くらいのビデオで、Geistに何ができるのかお分かり頂けると思います。
バンドメンバーが集まり、ドラムループを元にどんどん楽器をレコーディング。レコーディングされた素材はすぐにスライス処理され(もちろん、グルーブに自信があればそのまま使う事もOK)、8つのエンジン(=パート)それぞれに楽器を割り当て、どんどん展開をつくっていきます。
スライスしたシンセベースを元に、さまざまなパターンを作る。スライスを組みかえて予測もつかないフレーズが産まれる。Geistは一人で触っても、友達が集まってワイワイ触ってもいい物が生まれそうですね。
最後に、当社きってのビートメイカー、Miya(普段は表にでてこないやつですが、格好いいの作るんですよ)がGeistを触ってソングを作ってみたものをムービーでご紹介しておきます。
FXPansion Geistは、全国の楽器店/コンピュータソフトウェアショップ、またはMIオンラインストアにてどうぞ!
スタッフHです。
ただいま期間限定で実施中の『AASのLounge Lizard EP-3ダウンロード限定 60%オフ』プロモ。Lounge Lizardは物理モデリングによる最初期のエレクトリック・ピアノ専用音源なんですよ。

エレクトリック・ピアノ。略してエレピ。音楽制作を始めると、突如気になるあの甘い音。あるいは、古いYouTubeのライブ動画なんかをみていて、プレーヤーが弾きこなすあの黒い鍵盤楽器。
歴史に残る名盤の多くに、エレピは使われていますね。エレピの歴史は、そのままポップ・ミュージックの歴史と言っても過言ではないかもしれません。また最近ではRhodes MK7の発売により、再度エレピサウンドに注目が集まっているような気がします。
かくいう私も、かつてはローズ/ウーリッツァーのサンプルライブラリを集めまくった事があります。AKAI S3000用のライブラリ(クリプトンさんから出ていたX-Sampleシリーズは名作)から、Roland JV2080にKeyboards of the ’60s & ’70sを挿して使ったり(このライブラリの製作者は、我がSonic Realityですよ!)最初期に出てきたソフトウェアシンセサイザーを購入してみたり。
どれもこれもイイ製品ばかりです。特にエレピにこだわるデベロッパーが多いのか、あまり「ハズレ」がないように思います。
じゃあ、エレピ音源って何を基準に選べばいいんでしょう。実際のところ、どれもこれもリアルですからね。これについて、友人と酒を飲みながら談義をしたことがあります。
友人「グランド・ピアノなんかはやっぱりリアルなもの、ちょっとイマイチなものがあるけど、エレピは素のまま使うことはなくて、アンプやエフェクターを通した音が “エレピの音” だから、結局のところ”リアルさ”って当てはまらないかもね」
私「だとすると、エレピ音源って何を基準に選べばいいのかな?」
友人「歴史に残る名盤や、YouTubeなんかで聞こえる”あの” 音がでるものなら、誰も文句はないんじゃない?それもバリエーション豊かに。プリセットがたくさん入っていてさ」
私「結局出したい音って、イメージするレコードがあるはずだもんね」
友人「あとはエレピ本体の状態を変えられるようなものだったら文句ないね。バーやハンマーの状態って全てのエレピで全然違うからね。ビンテージエレピを展示してるお店で触ってみたらよく分かったけど」
ということで、そんなLounge Lizard EP-3ですが、こんなふうに歴史にのこる名曲の「あの音」プリセットが用意されています。
さらに、同じRhodesでもミントコンディションのものから、壊れ寸前のものまで。エフェクトを多用したどこかで聞いたような音から、チルアウトしてしまいそうなドープなサウンドまで。
そしてLounge Lizardは「物理モデリング」方式を採用しています。単なる録音されたサンプルを再生するだけとは異なり、実際にエレピの中で起こっているであろう現象をリアルタイムで再現しながら音を産み出しています。「もうちょっとピックアップの位置を近づけて、音をくっきりさせたい」なんて事もできてしまうわけです。
物理モデリングの良さを5つあげると、
さて。気になる方はまずデモソングを聞いてみてください。
→ AAS Lounge Lizard EP-3 製品詳細ページ
60%オフ!キャンペーンは7月31日まで。ダウンロード版なので在庫切れはありませんが、お早めにどうぞ!
古くからSpectrasonic社製品を愛用し、数々の有名な賞を受賞する作曲家、ジェイムス・ニュートン・ハワード氏は、現代最高のフィルム・コンポーザーといっても過言ではありません。
オスカー・ノミネート8回、ゴールデングローブ・ノミネーション3回をはじめ、グラミー賞やエミー賞などを含めて100作以上の映画音楽を手がけ、ここ最近では、映画「グリーン・ホーネット」の音楽を担当しています。
このインタビューでは、ハワード氏がどのようにSpectrasonic社製品を作曲に活用しているかを語っていただきました。
「グリーン・ホーネット」の監督、ミシェル・ゴンドリー(「エターナル・サンシャイン」ほか)は画期的な制作手法を用いることでよく知られています。
ハワード氏によれば、監督は音楽を最優先に考え、映画制作のベクトルを正しい方向へ示してくれたそうです。
”スケジュールにもよるけど、テーマ曲を複数まとめて作曲することもあって、それが他の曲の土台になったりする。こうすることで一貫性も保てるし何より、スピードも上がるしね。”
これこそ、監督と作曲家の信頼関係がなせるワザなのでしょう。
”他にも、映画の中でキーポイントになるシーンを決めて感覚を掴んだよ。今回は映画の最初のシーンを選んだ。セス・ローガンというメイン・キャラクターにとって、とても印象的なシーンだったからね。
冒頭のシーンと他数シーンの音楽を仕上げて監督に持っていき、確認してもらった。僕達両方がしっかり同意の上で、先に進めたことが功を奏したね。”
”Spectrasonics社の製品は発売された当初からずっと使っている。テクスチャをつくるならOmnisphereを最初に使うし、Trillianの豊富な種類のベース音源には他に右にでるものがない。
「グリーン・ホーネット」の制作過程として、最初にサウンドのパレットを作っていった。OmnisphereのみReceptorでロードして、残りのプラグインはCubaseといった具合に。すぐに使いたい音が呼び出せるのがいいね。
僕のパレットには、パッド、テンポにシンクしたサウンド、パーカッション的なものなどを揃えている。ついでにいうと、パッドには未だにAtmosphereからの音色も活用しているよ。”
”Omnisphereの何がすごいって、デフォルトのパッチから自分好みにカスタムするのに、たった数回クリックするだけなんだ。”
”パッチを選んで、エンベロープを変えたり、ディレイやアルペジエイターで新しいパッチにしたとしよう。更に、オリジナリティを出すために豊富なエフェクトを活用すれば、リッチで深味のあるサウンドや、アグレッシブで緊張感のあるサウンドも作れる。それに、どんなパラメーターでもMIDIコントローラーでアサインできるから、もう一段上のレベルのダイナミクスを加えることもできるしね。
パレットを作っていく段階で少しスペースを空けておくと、全体を通して使うときや、場面だけに限って使う場合でも、後でパッチを追加するとき困らないですむ。
これはどんな音楽制作の課程でもよくあることだ。作曲していく課程で先が見えなくなることや、元のプランを調整しなきゃいけない場面が必ずある。音作りにおいても同じことだね。
”僕のパレットから絶対に外せないのが、Omnisphereだ。もちろん、Atmosphereがそうだったようにね。なんといっても、全ての要素を網羅するサウンドが簡単に使えてしかも自分好みにエディットできる。”
”「グリーン・ホーネット」のように、勢いのある動きがメインになる映画に使ったのが、アルペジエイターとテンポシンク・エフェクトだよ。こうした映画にはすごく便利なんだ。
ストリング・セクションと合わせて使えるパッドも、オーケストラのストリングスにレイヤーとして重ねることで、音に厚みを加えられる。
ギターのパッチなんかもいい例だね。例えば、Glorious Guitarsとか。素晴らしく豊かに感情を表現できるパッチの1つだ。”
”僕は曲のアイデアと編曲を、いつも同時進行させるプロセスで進めていく。エレクトロニックからオーケストラのモノ含めてね。こうした相反するサウンドは切っても切り離せない。両方を上手に扱う必要があると僕は思うね。
映画とのタイミングを図ったり、ミキシングもその場その場でやっていくことが、その両方のサウンドを映画にうまく溶けこませ、音楽を”シンクロ”させる唯一の方法だよ。
“映画音楽という仕事を受ける上で、できるだけ早く僕は音楽を仕上げたいと思っている。仮の音楽では映画作品の発する”声”がわかりにくいだろうからね。
たいていの場合、僕が持っていくシンセのデモは映画のプレビューで使われるけれど、映画製作の最終段階に使われるものと結果的にあまり変わらないことが多いからなんだ。”
“もちろん、「グリーン・ホーネット」のように力強いテーマ曲が必須な映画では、音楽が掛け値なしに重要になるわけだ。
本当にたくさんの種類のサウンド、オーケストラからシンセ、エレクトロニック、ギター、ドラム、ブラスまで、ふんだんに使用している。映画に合う音選びというのはその他の要素も含め、とても重要なことだ。これだけ多くの音が入ることで、散らかった印象を与えかねない。
アクションでありコメディでもあるこの映画では、様々な音楽的アプローチが必要になったけれど、同時に一体感も生み出さなければいけないんだ。
“制作の過程で、レコーディングが必要になった時はギター、ベース、ドラムのような小規模なものから始めることにしてる。その後にオーケストラのような大規模のレコーディングをすることで、監督が全ての音楽が映画と渾然一体となってることを、セッションを通じてリアルタイムに確認できるからね。”
ハワード氏が手がけた100を超える映画作品は、クラシックなものからポピュラーなものまで非常に幅広く、バットマン・ビギンズ、プリティ・ウーマン、逃亡者、ワイアット・アープ、ベスト・フレンズ・ウェディング、シックスセンス、コラテラル、The Devil’s Advocate、The Lookout、デイブ、フォーリング・ダウン、摩天楼を夢みて、アイ・アム・レジェンド、ヒマラヤ杉に降る雪、キング・コング、ブラッド・ダイヤモンド、プライマル・フィア、ザ・インタープリター、フレンチ・キッス、フィクサーなど様々な名作の音楽を担当しています。
最後に、彼のように偉大なフィルム・コンポーザーになる上で、必要な才能はあるかと尋ねてみたところ、
”僕は、スタジオの中で一番卓球がうまいんだよ”
とのこと。
ふむ…彼の成功の裏にはまだ少し秘密がありそうです。
スタッフHです。
実は私たちメディア・インテグレーションは本日、本社オフィスの移転をいたしておりまして。オンラインストアなど一部の業務をストップさせていただいております。明日(5/31)からは通常通りの業務を開始いたしますので、今しばらくお待ち下さいm(__)m
多少広くなったオフィスで、心機一転よりよいモノやコトを皆様にお届けしたいと思っております(いろいろ考えております)。
さてさて、5/18まで実施させていただいていたModartt Pianoteqのプロモーションですが、おかげさまでたくさんの方にお申し込みいただきました。中には、先日の本ブログ記事をご覧いただいて購入してくださった方もいらっしゃったようで、ありがたい限りでございます。
そんなご購入下さった方から頂いた質問がありまして、この情報はPianoteqを使っていただいているみなさまに有益な情報かと思いましたので、ご紹介させていただきます。
Pianoteq(Play版を含む)を購入したけども、デモソングなどにある濃密な低域がどうしても再現できません。あれはなにか別のプラグインなどで補正しているのでしょうか?
回答:
いいえ、デモソングはPianoteqだけを使用しており、その他のプラグインやエフェクトハードウェアは一切使用していません。
シンセタイプの鍵盤が「ダメ」という事はないのですが、きちんと「弱い所のベロシティが表現できる」鍵盤をお使いいただけると、Pianoteqの表現力がもっと増します。以下は簡単にイラストでご説明いたしますね。
弱いところのベロシティが表現できない鍵盤を使っているときに、それでも私たちは一応、優しーく優しーく、しっとりと鍵盤を弾いてみて、甘くて濃密な低域がでるような演奏をしているイメージを持ちます。自分の中のイメージでは、こんな雰囲気で鍵盤を弾いている感じです。
ピアノの弦を優しく叩きますから、丸くて深みのあるトーンが綺麗にピアノのボディーに響き、濃密な低域を出しているつもり……
しかし、実際にPianoteqの中で起こっているのはどうかというと…
右図のこんな感じ。弱いベロシティが出しにくい鍵盤を使っていると、実際には優しく弾いているはずなのに、Pianoteqの中でこんな表現になってしまっているのです。それはそれはもう、ピアノを壊さんとばかりの勢いで。
実際に本物のアコースティックピアノをこんな勢いで弾いてみるとどんな音がするでしょう。弦を思いっきり(叩くように)弾くわけですから、高域の目立ったギンギンな音になってしまいかねないんですね。
この絵はかなり極端な例ですが、ベロシティ20〜40くらいの感じで優しく弾いているつもりなのに、実際には60〜80、ひどい時には普通に弾いているつもりなのにマックスの127で弾いていた、なんて事があるかもしれません。
Pianoteq(Play)にはこういった「鍵盤のベロシティと、演奏したつもりのベロシティのズレ」を補正する機能がついてます。ここをうまく使っていただけると、さまざまなタイプの鍵盤でPianoteqの最高のパフォーマンスを引き出す事ができます。
ご自身がお使いの鍵盤がシンセタイプの軽いものなら、入力のベロシティに対して”強すぎる”ベロシティが入力されないようにカーブを作りましょう。Pianoteqは物理モデリング(フィジカル・モデリング)音源ですから、127全てのベロシティに対して切れ目なく反応してくれます。
お気づきの方も多いと思いますが、このウインドウはリアルタイムでベロシティの値が表示されるようになっていますので、自分のイメージと実際のベロシティ値が近づくようなオリジナルカーブを作ってみてくださいね。
本日はFXPasnionのウェブサイトからの翻訳記事をお届け。世界を相手に活躍する日本人パーカッショニスト、Taku Hiranoさんのインタビュー記事です。
スティービー・ワンダー、ジョン・メイヤー、チャカ・カーン、宇多田ヒカルをはじめとした超ビックアーティストたちとの共演や、メルボルン交響楽団にも参加されたという素晴らしい活躍をするTaku Hiranoさんが「この太鼓のサウンドこそ、まさに本物の音」と評価したBFD2拡張音源、Japanese Taiko Percussionにコメントしています。
Taku Hiranoさんの音楽的なバックグラウンドも知ることができる貴重なインタビューです。お時間のあるときにゆっくりどうぞ。
スタッフHです。
今日はミニクイズ。何の音源を使ってるでしょう、というものです。
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ナイロンギターの音で、I Got Rhythm的な(まんまですが)もの。私たちが取り扱っている製品のどれを使っているか、わかりますか?
なかなかイイ音してますが、「実は生録音だった」というオチはありませんのでご安心を。正解は明日くらいにここで発表します。ちなみに社内のスタッフ数人に聞いてもらいましたが、ハズレでした(情けない…)。
…あぶない、いま正解のタグを入れるところでした…。
スタッフHです。
まず、お詫びから。
一つ前のポストでご案内しましたPianoteq、Pianoteq Playのキャンペーンですが、大変ありがたいことにたくさんのご注文を頂いております。そのため、ご注文を頂いてからシリアルナンバーの送付までにいつもよりもお時間がかかっているようです。
ゴールデンウィーク休業なども重なり、ご注文を下さったみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、少しだけお待ちいただけると大変幸いです…。
「Pianoteqってそんなに面白いんだ」と思って頂けたらいいなと思いつつ投稿を連投したわけですが、とはいえまだまだ語り尽くせぬ魅力、機能、音色があります。時間さえあればキャンペーン中にどんどんサンプルを公開していこうかと思っていますので、お付き合いいただけると幸いです。
さて、前回の投稿で私・スタッフHが「ランダム機能」で探り当てた音色がありました。前回の投稿を見ていただくのもお手間なので、ここにもう一度載せますね。
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Pianoteq(Playには非搭載)の「ランダム」ボタンを押すと、文字通りとんでもないセッティングの音になる、という余興のようなボタン。アイデアに煮詰まったときや、音色からインスピレーションを受けて曲を作る事ができる方などに楽しいものですが、上記のサンプル曲で鳴っている音色は、私が20回ほどランダムボタンを押し続けた末にめぐり合った音色。
低域はガラスを叩いているかのような音程感のなさ、高域にいくほど、ベルのようなトーン。ランダムボタンを元につくっていますから、私がこの音色をセーブしなかったら、二度とめぐり合えない音色かもしれません。
なので、セーブしました。気に入っていましたので。
自分だけ使うというのもどうかと思いますので、Pianoteq Pro、Pianoteqをお使いのユーザーのみなさまにも使っていただきたく、プリセットファイルを公開します。以下の直リンクより、ダウンロードしてください。Pianoteq Playユーザーのみなさまは、ご利用いただけません。ごめんなさい。
・スタッフH作成のPianoteqプリセットダウンロードリンク
ダウンロードしたファイルを、そのままPianoteqの画面にドラッグしていただければ使用できます。なんかこう、格好いい名前を付けたかったので、ベルとガラスの間の子ということで「Belly Glassy」と名づけました。
リバーブはオフにしてありますので、お好きなリバーブを併用していただければ、なかなか雰囲気のある音色になる…はず。です。
詳しい内容は後日またここに掲載をいたしますが、自慢のPianoteqプリセットを創り上げたぞ!という方は、ぜひエントリーしてみてください。
スタッフHです。
ちょっと前にPianoteqを使用した記事を書きまして、なかなか好評だったんですよ。ということで、機嫌を良くして期間限定の特価キャンペーンなんてものを始めてみました。このキャンペーンでは、
になります。一刻も早くスタートしたかったので、期間はちょっと半端ですが、5/19まで。Pianoteqはモデリング音源で容量が非常に軽いため、ダウンロード販売となります。
本ブログでも何回かご紹介してきたPianoteq。さまざまな機能があることはもちろんですが、ピアノの音を楽しみながら作りこんでいけることもまた魅力。私・スタッフH、仕事中におもいっきり楽しんでしまったので、ちょっとみなさんにご紹介したいと思いまして。
選んだ曲は、エリック・サティのジムノペディ第一番。誰でも知ってるシンプルな曲ですが、和音の響きが心地良い曲なので、どのような変化があるのか分かりやすいかと思います。
まずは、プリセットから響きのよいものを選び、調律をWerckmeisterに変更。本物のピアノって、調律で音の響きが変わりますが、Pianoteqは物理モデリングのため、たんなるチューニング変更とは異なる、本物のピアノと同様の変化があります。
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リバーブも内蔵のもの。他のエフェクトやプラグインは使用していません。プリセットを選んだときに、ちょっと音が固いなという印象があったので、少しだけハンマーを柔らかくする、というエディットを行いました。
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前回もご紹介したマイクセッティングの機能を使用して、かなり遠い位置にマイクを置きました。リバーブで遠くに置くのとは異なり、本当に距離を感じさせる音になります。また、マイクは一本だけにしました。つまり、モノラルです。私、休日にこうしてピアノの音作りをしたりすることがあるんですが、疲れてるときや悩みがあるときは思わずマイクの位置を遠くに置いてしまう事があるんですよね…。
それはさておき。
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こちらは、一番最初に聞いていただいたものから伴奏をぬいたもの。面白いのは次のサンプルです。
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勘のいい方ならお気づきでしょうか。ピアノの弦を叩くハンマーの音をかなり大げさに上げてみました。こうして比較してみると、ハンマー音の量だけでも距離感が違って聴こえませんか?ハンマーの音が大きいと、ピアノが近い位置にあるように聴こえますね。私個人的には、このハンマーの「コツコツ」って音も好きなので、いつもちょっと多めにいれています。
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弦を叩くハンマーを最大限に「柔らかく」しました。それはそれはかなりの柔らかっぷりです。さらに、グランドピアノの蓋を完全に閉じ、一番長い弦を1.5m程度まで短くしてみました。
加えて、ピアノの弦全体に布一枚を軽くかぶせたようなミュートを施しています。サステインが削られて音色がぐっと締まりました。
なんとなく、雨の日の午後といったイメージです。エレピのような、でもピアノのような、不思議な響きですね。
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エリック・サティがジムノペディを作ってから約10年後の1896年製Bechsteinピアノを使用してみました。私はこういった歴史にあまり詳しくないのですが、もしかしたらモデリング元となったこのピアノをエリック・サティも触った事があったのではないかな、と空想しつつ。
他のモデルよりもひたすらに明るく、テンションの高い弦を感じさせる音。そのままではちょっと音が耳に痛かったので、マイクを少しだけ遠ざけて音をつくりました。ロングトーンの後に残る独特の共鳴(”ヒーン”と残る音)も聞いてみてくださいね。
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ベートーベンが愛用し、他の友人などにも勧めたと言われるSchantzのピアノフォルテ。エリック・サティがうまれるよりもおよそ100年も前の1790年製のものをモデリングしています。これはPianoteq、Pianoteq Playで使用できる無償のAdd-on(追加音源)です。
ピアノ本体も非常に軽量なものなので、音もそれにならって昨今のピアノとはちょっと趣の異なる響き。作曲者が産まれるよりも100年前のピアノを当時の音で鳴らす、なんだかロマンのある話じゃないですか。
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鍵盤を押さえる手を離せば、ピアノの中でハンマーが落ちて鍵盤が戻るときに「コトっ」という音が僅かながらに聞こえますね。このサンプルは、その音を少し強調したものです。
私の実家はピアノ教室をやっておりまして、長期休暇などで帰ったときにグランドピアノのマイクレコーディングをやってみた事があるんです。マイクレコーディングの素人である私のこと、もちろん良い音で録ることはできませんでした。どうしてもこの「コトっ」という音を拾ってしまうんです。
しかし、あらためてその音を聞いてみると、なんだか鍵盤が呼吸をしているかのような感じがしましてね。特にリズミックなピアノなどの場合は、この音をほどほどに混ぜることで、良い結果になる場合があります(この曲に合ってるかどうかは置いといて・笑)。
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Pianoteqには「ランダム」ってボタンがあるです(Pianoteqのみ。Play版にはありません)。その名の通りたくさんあるピアノのパラメーターをランダムに(本っ当に適っ当ぉーに)セットするわけです。こんな音ですが、ピアノをベースにした音なんですよ。低音側は音程感の薄いガラスを叩いたような音がしますし、高音弦はベルのような音がします。おそらく生きている間は二度と同じ音色に巡り会えないかもしれません。
…ちなみに、この音は20回ほどランダムボタンを押した末に出てきた「私が気に入った音」です。鍵盤を流暢に弾ける方なら、毎回結構楽しめるんじゃないかなー。音色からインスピレーションを得て演奏できる方。
とにもかくにも、アイディアに煮詰まったら押してみるボタン、と解釈しておきます。
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ランダムボタンでできた音、結構気に入っちゃったんですよ。なので、リズムとベースを入れてみようと思ったんです。
ベースはSpectrasonics TRILIAN。ずーんと図太い音をいれました。ルートを押さえただけのものに、アルペジエイターで刻みを入れました。リズムはSTYLUS RMX。この曲は3/4なんですが、STYLUSなら4/4のループから3/4をビートを簡単に作る事ができるんです。
キック/ハイハット/スネアのそれぞれのループを重ねてこのビートを作成しました。ピアノの距離感に併せてミックスの作業も行いたかったのですが、それは今度のネタにしておきます。
というわけで、Pianoteq、Pianoteq Playの特別価格/期間限定プロモーションをお見逃しなく!
スタッフHです。
東日本大震災から一ヶ月がたちました。わたしたちのオフィスも可能なかぎりの節電をしながら通常の業務を行っております。まだこの震災の全貌も明らかになっていませんし、しかし一部復興にむけての新たな動きなどもニュースで目にします。わたしたちメディア・インテグレーションも、被災地のみなさまに対してできることはないか、日々考えを巡らせています。
先日、被災地の仙台に住む私の大切な友人から、こんなメールが送られてきました。
「…(中略)でも、楽器はそこそこ売れてるように見えるんだよね。結構、みんな音楽を求めているんだと思うよ。新幹線が動くようになったら、また仙台に来てくれよ」
本ブログをご覧のみなさまは、きっと音楽を作ることも聴くことも、そして楽器を演奏することも大好きな方達ばかりだと思います。そんなわたしたちのウェブサイトをご覧のみなさまに、IK Multimediaから震災地義援金つきのプロモーションを行おう、という提案がきました。
IK Multimediaのソフトウェア・シンセサイザー5種それぞれ、どれでも一つ¥8,610にしました。5/31までの期間中、それぞれ1つが登録されるたびに、5ドルを義援金として、日本赤十字社に寄付いたします。
IK Multimediaのお家芸ともなっている「今何人が登録した」も表示しています。本ポストを書いている4/11の17時現在、約500人の方がすでにこの義援金付きプロモに参加してくださっているようです。
IKの顔ともいうべき製品。ドラムでも、ピアノでも、ストリングスでも、ベースやギターでも、だいたいのジャンルはカバーできるマルチプレイヤーみたいな感じ。1台のSampleTank 2.5XLで16パートを使用できるうえ、Powered by SampleTank製品は動作もかなり軽快なので、作曲に専念したい方にオススメ。
● Sonik Synth 2
RolandのJVカードを手がけてきたSonic Realityによるライブラリ。JVシリーズを愛用してきた方ならぜったいハマる、と思います。未だにこのエレピが一番気に入っている、というミュージシャンの方はなかなか多いです。ちなみにSonic Realityは、ドラムの音、ビンテージキーボード系の音、そしてストリングス(主にポップスに馴染みそうな)をつくらせたら天才。他にも、歴代ビンテージシンセの素のオシレーターサンプルを膨大に収録しているのも特徴。
● Miroslav Philharmonik
先週まで実施していたプロモで購入された方も多い、Miroslav Philharmonik CEの上位版にあたります。
Miroslav Philharmonik CEは、本当にたくさんのご注文をいただいたため、現在ご注文の順番にシリアルナンバーのご案内をしておりますが、まだまだ追いついておりません。。ご注文の確定メールが届いた方には順次手配をさせていただいておりますので、今しばらくお待ち下さい。
● SampleMoog
歴代すべてのMoogを収録。独特の粘りあるポルタメントなんかも再現。MiniMoogやMemoryMoogあたりはいくらでも見かけますが、Moog Source、Etherwave® Theremin、 Concertmate MG-1あたりはなかなか見かけません。Moog Musicとの共同開発で収録することができた「あなたの知らないMoog」トーンにも出会えるかもしれません。歴代ほとんどのMoogシンセを体験しているとあるキーボーディストの方に印象を伺ったところ、「こいつのMiniMoogのサンプルはやばいくらい気持ちいい音してる」とのこと。
● SampleTron
こちらも名前通り、Tron系音源を網羅した製品です。トロン系と一口に言っても、テープのものもあれば光学ディスクのものもあり、実はビンテージキーボードの中でもあまり知られていない名作がたくさんあります。IK Multimediaの製品はよく「1音を鳴らしたときに、さまざまな風景や絵が見えそう」と評価していただくことが多いのですが、SampleTronはそのなかでも群を抜いてそういった色気や香りを感じられる製品のように思います。「え?メロトロン系?単なるローファイサウンドでしょ?」と思う方は、食わず嫌いにならず一度聞いてみて欲しい製品です。