こんにちは、スタッフミッチーです。
「夏の終わりの〜」と題していますが、まだまだ真夏の暑さが続きますね。
熱射病にならないよう、気をつけましょう。
暑くて忘れてしまわないうちに、まずはイベントの告知をしておきます。
■■ KEY渋谷 イベント開催のお知らせ ■■
PianoteqとIvory 2という2つのピアノ音源の聞き比べをするイベントです。
日時:9/10(金)午後7時から
場所:ミュージックランドKEY渋谷店5F デジタルフロア
参加費:無料(下記URLにて要予約)
URL: イベント詳細ページ
イベントは私を含めたメディアインテグレーションのスタッフ2名でお送りします。
Ivory2とPianoteq、それぞれの良さを分かっていただけるようなイベントにしたいと思います。
発売前の段階でIvory 2を見られる、恐らく最後の機会になるのでは無いでしょうか。
さて、前回の記事のポイントをまとめておきます。
・現在のピアノ音源には2種類の方式がある。
・Pianoteqはフィジカルモデリング方式を用いており、サンプリング方式には無いメリットがある。
では続きです。
■■ じゃあ実際はどう違うの? ■■
もちろんどちらの方式のピアノ音源でも、一般的なMIDIキーボードを介して演奏することができます。
MIDIの規格では、ベロシティやペダル操作などが128段階に変化します。
サンプリング方式では多くても10〜20種類程度の強弱しか録音していないため、場合によっては意図しない強弱や音色が出てしまうことがあります。
モデリング方式では強弱は128段階でそれぞれ異なった音を生成し、滑らかに変化します。
ペダルを用いた場合の音色変化も、ペダルの踏み込み具合に応じて128段階で変化します。
サンプリング方式で強弱とペダル操作とを完全に再現しようとした場合、128種類の各ペダルの踏み込み状態において、強弱も128種類録らなければならず、さらにソフトペダルや蓋の開け具合も考慮するとなると、天文学的な数字のレコーディングが必要となります。
■■ ピアノ音源の「不自然さ」とは? ■■
デジタルピアノを含め、ピアノ音源の使用経験のあるピアニストの方は、少なからず実際のピアノと異なる不自然な挙動を感じられた経験があることでしょう。
フィジカルモデリング方式を用いたPianoteqが完全に自然に感じるかというと、勿論そんなことはありません。
しかし、それを補って余り有る「実際の生楽器を演奏している」かのようなリアクションが得られます。
Pianoteqでは、強弱やペダル操作、蓋の開け閉め、マイクセッティング等に応じてリアルタイムに音を生成しますので、あらゆる演奏を行った場合でも、自然な音の変化が得られます。
そのため、強弱変化やペダルのいかなる操作を行った場合においても、挙動が実に滑らかで自然です。
Pianoteqが「有機的」だと表現したのは、この挙動の自然さが、実際の楽器をリアルにイメージさせるからです。
概略の説明はこの辺までとして、次回からはモデリング方式のPianoteqならではの機能や特長について、掘り下げていきたいと思います。
Youtube上に動画を順次公開していきますので、「待ちきれないよ!」というファンキーな方は、「mediaintegration」で検索するとヒットしますので、ご覧下さい。
デモ演奏を含めて6つほどアップしてあります。
■■ デモ演奏 #2と#3 ■■
非常に文字の多い投稿になってしまいましたので、K1 Grand Pianoを用いたデモをあと2つ、アップしました。
#1と#2は似ており、#3は異なるテイストです。
K1はPianoteqバージョン3.6で追加されたモデルですが、非常に「有機的」なレスポンスを持ち、弾いていてとても心地良いです。
恐らく実際にアコースティックピアノの演奏を長く経験された方ほど、低音演奏時などに木が発する音のような成分を感じられるかと思います。
ウェイテッドキー(ピアノタッチ)のピアノ鍵盤を用いてご利用いただければ、僕の言う「有機的」な反応を更に体感していただけること、間違い無しです!
■■ デモ版のご案内 ■■
「案ずるよりデモが易し」という訳で、僕の拙い説明よりも、まずはデモ版を体験していただければ、Pianoteqの魅力を直感的にご理解いただけるかと思います。
下記サイトの「TRIAL VERSION」のリンクから無償デモ版をダウンロードしてお試しください!