スタッフHです。
連載でお届けしているSonnox QuickTips。本日は連載第4回、リバーブ編です。
前回のInflator編で「なんだよ、Inflatorを持ってないと意味ないTipsじゃん」というお言葉をいただきまして、確かに「MixがうまくなるTips」なんてたいそうなタグを付けた割に、参考にならない方がいらっしゃったことに申し訳なく思っております m(__)m。
一方で、「私はInflatorを持ってはいないけど、このビデオを見て “音を際立たせたり、マイルドにする事でどういう風にミックスに変化があるのか、受ける印象が変わるのか参考になった。まだInflator持ってないけど、ミックスに対する意識が少し変わりました」というご意見もいただきました。ありがたいお話です。
本日はコメント欄(非公開)を開放しますので、ご意見ご感想、忌憚なく頂戴できればと思います。出来る限りみなさまのお役に立てる記事をこれからも。なんとか。頑張ります。
アコースティックギター2本のアンサンブルにリバーブを施す。シンプルな素材ほど、ごまかしが効きませんね。また、スピーカーの置き方や部屋で起こる位相のズレが干渉すると、とたんにリバーブ感がわかりにくくなったりもします。今日のムービーでは「自分の環境でこんなふうに聞こえるのなら、これくらい響かせていいんだな」という所にも着目してご覧ください。
いかがでしたか?
Oxford Reverbにはリバーブサウンドのみに効くEQが搭載されているため、単なる響きを得るだけではなく、そこから一歩進んだサウンドメイキングができるようになっています。もちろん、Oxford EQをお持ちでなければ、お持ちのリバーブとEQを組み合わせてもOKです(その際、リバーブサウンド【のみ】にEQが掛かるようにしてくださいね)。
リバーブを使用しないミックスって、おそらくあまりないのではないでしょうか(もちろん敢えてそういうサウンドにしている方々もいらっしゃいますね)。ドライでレコーディングされた素材に響きを加える、ミックス上で一歩奥に配置したいときにリバーブで整える、あえてホールでのライブ感を演出するためにリバーブを深くかける。そんなリバーブだからこそ、深く知って使いこなす「相棒」が欲しくなりますね。
Oxford Reverbはリバーブを知り尽くし、多くの方のニーズを徹底的に調べあげて産まれたOxford Reverb。みなさまの相棒に選んでいただけると嬉しいです。最後に第一線のエンジニアさんからのレビューを。
Waves Renaissance Reverbの「Drum Plate」を使ったドラムトラックも、Oxford Reverbに差し替えてみた。Oxford Reverbのプリセット「Drum Room」は欲しい音では無かった。そこでエミュレーションというカテゴリーにあった「EMT 140 Plate」に切り替えた。それは、ゴージャスでスムースなディケイ・テイルをもった、まさに求めていたサウンドだった。この成功に気を良くして、Reverb Oneの「Long Bright Plate」を使ったボーカルトラックも、Oxford Reverbに差し替えてみる。ここでも「EMT 140」プリセットを使って、Reverb Oneではどうしても実現できなかったサウンドを得る事ができた。
全体的に、本当に実用的なリバーブ・プラグインで、音楽、ポストの現場のどちらでも重宝することだろう。Sonyは、コンボルーション・リバーブを作る誘惑に打ち勝ち、なおかつ、普通のリバーブにはない柔軟なコントロールによって多様なリバーブ音を提供することに成功している。すでにリバーブを複数持っている人にとっても、有用なプラグインとなるだろう。” – Mike Thornton(Sound On Sound, March 2005)
Rich Tozzoliによる、ミキシングを中心にOxfordプラグインのクリエイティブな使い方を紹介するTips集!