こんにちは、スタッフミッチーです。
先週のお盆休みに人生初の日光に行ってきました。都内より5度くらい涼しかったです。
ハンディレコーダーで滝の音を録音してみましたが、セッティングが悪かったせいか、殆どホワイトノイズのような音が録れてました。次回は良い音で滝を録るためのセッティングをいろいろ試してみたいと思います。
さて本題。
■■ はじめに ■■
Modartt Pianoteqの魅力を余すところ無くお伝えすべく、今後1〜2ヶ月間にわたって『Pianoteq特集』をお送りしていきます。
初回ということで、今回の記事では「Pianoteqって何? どういうピアノ音源なの?」といった内容で、まずは概略をご理解いただければと思います。
まずはPianoteqに標準で含まれるK1 Grand Pianoを用いたデモ演奏をご覧下さい。
■■ ピアノ音源全般、そしてPianoteqの説明 ■■
現在、ピアノ音源には大きく分けて2種類のものが存在します。
一方は、数十GBものデータ容量を持つサンプリング音源を用いた方式であり、弊社取り扱い製品ではIvoryがこれに該当します。(もうじきIvory 2の発売です!こちらも後日レビュー予定です。)
もう一方は、フィジカルモデリングまたは単にモデリング方式と呼ばれるもので、Pianoteqはこれに該当します。
素材や形状を物理的にモデリングし、リアルタイムで演算処理を行うことでピアノの音を生成するという方式であり、近年のコンピュータの処理能力向上に伴って実現されました。サンプリング方式では録音した音を「再生」するのに対し、モデリング方式では「生成」するということですね。
実際のアコースティックピアノで鳴らすことのできる音のバリエーションは、極めて豊富です。
上記2つの方式で、実際に演奏可能な音のバリエーション全てを再現しようとすることを想像してみて下さい。
タッチの強弱、ダンパーペダルやソフトペダルの踏み込み具合などの複数のパラメータの組み合わせによって、演奏可能な音は膨大な種類になります。
録音を行うサンプリング方式では、気の遠くなるほどの録音や後処理が必要となりますが、開発コストやデータ容量の面から言っても実用的ではありませんし、和音演奏時の弦の共鳴などの影響を考慮した場合は不可能とも言えます。
一方、フィジカルモデリング方式では各音をリアルタイムに生成するため、優れた物理モデルが実装されていれば、パラメータを変化させるだけで、あらゆる組み合わせの音を網羅できます。
実際にはどのように異なるのかの詳細は、明日「その2」の記事にて説明します。
ご期待ください!