スタッフHです。
私たちメディア・インテグレーションは、今週いっぱい夏期休業を頂いております。他のスタッフはみな実家に帰ったり、家族サービスで出かけたり、みなそれぞれですが、私は珍しく東京にて夏休み。どこも暑いみたいですね。熱中症には十分お気をつけくださいね。
さて、今日は製品の宣伝っぽい事は一切お話しません。音楽の話ではありますが、たまには違ったお話を、という事で。ですので、お時間のある時に(良かったら)お読みくださいね。
先日、とあるスタッフと話していたんですけれども、どうもその話が面白かったんですよ。
彼は、『ヴィンテージにはなかなか仲間入りできないんだけど、なんか珍しい』リズムボックスが大好きなんだそうです(これは、直前のこのポストを見るとなんとなく誰かは分かりますが)。その彼は、自分が所有している実に微妙なリズムボックスの良さを語らせると、平気で一時間も二時間も話し出すんですよね。
でも、その熱心に語ってる様子は、結構嫌いじゃないんです。むしろ好きなんです。
音楽をやっている人が、自分のツールの事を語らせたら止まらない、って、なんだかイイじゃないですか。自分が所有しているものに金額だけじゃない熱意や愛情を注げるなんて、素敵だと思ったんですね。
世界中のソフトシンセを持っていたからといって、よい音楽を生み出せるわけではありませんし、ヴィンテージと呼ばれるハードウェアのコンプやEQをどんなに持っていても、いいミックスになるわけではありません(これは、本ブログをお読みいただいている皆様には釈迦に説法ではありますね…)。
でも、ソフトもハードも関係なく、自分の体の一部となっているほど愛情を注いでいるものが(1つか2つくらい)あれば、それはやっぱり独自性につながってくるのではないかなと思います。
私が知っている例だと、AASのUltra Analogの事を愛してやまない、と言ってくださっているクリエーターの方がいらっしゃるのですが、彼の手にかかると、「これ、本当にUltra Analogで作った音なの??」と思うほど、実に様々な音を作るんです。ベースもあれば、パッドもつくります。SEだってリズムだって、Ultra Analogだけで作っちゃうんです。それがまた実にいろいろな表情を持っている。
そういう愛情を注ぐ事ができるものを、私たちメディア・インテグレーションは皆様に提供していきたいなと(それは製品であっても、情報であっても)考えています。
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さてさて、ということで、私・スタッフHも、愛情を注いで皆様に「自慢」したいものを持っています。ベースです。それも、2本です。私、高校生になってから今までずーっと、ベース弾きなんです。ベースが好きなんですよね。弾く事も、聞く事も。
という事で、私・スタッフHの愛機達です。

左がフレッテッドの赤、右がフレットレスの青
どちらも、同じくMusicManの「Sterling(スターリン)」です。
MusicManでベースといえば、スティングレイがあまりにも有名です。実際、私も当初はスティングレイが欲しかったんです。

ペグが3対1ってのに憧れたんです
が、ご存知の方も多いようにスティングレイって、大きいんですよ…。ボディも、ネックも。そして重いんです。ミュージックマンのあのタマゴ型ピックガードと、3対1のペグに憧れたまではいいんですが、どうしても弾けそうに思えなかったんですね。
そこで候補にあがったのが、同じ形なのにネックも細い、ボディもやや小降りなSterlingでした。最初に買ったのは赤のフレッテッドの方です。実に弾きやすくて、ミュージックマンらしい音はもちろん、バリエーション豊かなピックアップセレクタがついていたのも嬉しいオマケでした。
当時購入した楽器店の方がオマケしてくれて、スティングレイ用のピックアップもつけてくださったんです。今のところつける予定はないですが、本格的にスティングレイの潔さに憧れだしたら、付け替えてみるつもり。
赤のフレッテッドの購入からしばらくして、本格的にフレットレスがやってみたいと思い始めるんです。ええ、ジャコ・パストリアスに憧れ始めまして。とはいえ、不安もあるんですよね。ピッチがちゃんと取れるかなと。そんなタイミングで、営業先の楽器店さんにお邪魔したときに発見したのが(これだけは職権乱用。仕事中に楽器店に言っても誰にも何ともいわれませんから)…

この、青のフレットレスだったんです。こちらもまたSterling。
「フレットレスが欲しいなぁ」というタイミングで、これを見つけてしまったら、それは何としても買わないと…」という悪い癖がでまして、二つ返事で購入の手続き。ご覧の通り、フレットのガイドとなるラインすらないまっさらな指板。
本当は、フレットのガイドラインがあるものが欲しかったんですよね。それほどピッチに自信があるわけではありませんから。でも、「同じベースを(フレッテッドで)持ってるんだから、毎日どっちも触ってたら大丈夫なんじゃないか?」という甘い期待もありましてね。数年たった今も目下練習中です。
というわけで、まったく同じ「Sterling」で、フレットありとフレットなしのそれぞれを持つ事になったんです。どちらもできる限り練習を怠らないようにしています。練習も好きですが、ホント、この2本が好きで好きでたまらないんですよね。

「赤」のフレッテッドにだけは、4弦を一発で一音下げられる(ドロップD)、ヒップショットを付けています。そんなに使わないと思っていたんですが、思ったよりも便利。フレットレス(青)を弾く時にはあまり活用しないので、付けてません。

2本の感触はほとんど一緒なので、持ち替えたときも違和感はあまりないんです(重さはずいぶん違いますけど)。広角のカメラで撮っているので歪んでいますが、形はまったく一緒です。

いちいち「Music Man」と掘られたブリッジがまた好きです。これは「赤」と「青」で若干の違いがあります。

実はこの木製のピックガードだけは、市販品ではなくカスタムで作ってもらいました。市販されているピックガードがあまり好みのものがなく、自分で作ろうとしたのが何度も失敗した末に、美大の友人に話してみたところ、それなら作れると思う、との事で作ってもらったもの。
「木」で作りたい、というのがポイントだったんですよね。で、「赤」も「青」も同じベースですから、付け替える事もできます。なかなかこういうニッチなものって、カスタマイズしてくれるところもそうそうないんですよ。
本ブログをお読みの方で、ピックガードとか、シンセの横枠とか、自分色にカスタマイズしたいという方は、一度問い合わせてみてもいいかもしれないですよ。こんなの作りたいんだけど、いくらかかるか、とかね。頼まれてもない宣伝になってますけども。
→ 日日庵リンク
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実は私、弦楽器という弦楽器には目がなくて、いろいろと買ってみたりもするのですが、とにもかくにもベースが一番好きです。
本ブログをご覧の方で、同じように自分ツールの自慢をしてくださる方がいらっしゃったら、ぜひコメント欄にお寄せくださいね。