Media Integration, Inc. Staff Blog

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24 Feb 10

決算のお知らせと、今年度の個人的ベスト

スタッフHです。

私たちメディア・インテグレーションは、今月2月が決算なんです。2月も終わろうかというこの時期は、何かと慌ただしい社内。そのため、サポート業務は3/1をお休みに、オンラインストアは2/27〜3/2までをお休みとさせていただきます。オンラインストアのご注文分は3/3より順次出荷をさせていただきますので、ご了承ください。

さてさて、この時期には今期の製品を振り返ってみる、という事を個人的にやるわけですが、今期もたくさんの製品をリリースさせていただきました。話題沸騰だったものや、発売してから火がついたもの、いい製品なのにあまり売れなかったな…と思うもの。さまざまです。

というわけで、今期の”個人的”ベストを振り返ってみようかと。思います。ちなみに昨年の個人ベストはこんな感じでした。

スタッフH個人的ベスト2009年版

では、2010年版です。お時間のある時にでもゆっくりとお付き合いください。

私たちは主にソフトウェアを多く取り扱っているのですが、今年度は初めて、マイクの取り扱いを開始したのです。それが、Lauten Audio社のマイクロフォン。世の中にマイクブランドはたくさんあり、激戦区の一つでもあるわけですが、その製品コンセプトに惚れ込み、取り扱いを決定した思い入れのブランドなのです。

Lauten Audioというブランドがどのようなブランドなのか、一言でいえば「他に類を見ないマイクを作る」と言ったところでしょうか。もちろん私も世の中全てのマイクを聴き比べ/試し比べしてきたわけではありませんが、Lauten Audioのマイクを初めて使った時に、「ああ、いい音で録れた」と嬉しくなったのを覚えています。

Lauten Audioのコンセプトについて

こちらがClarion

こちらがClarion

個人的には、真空管マイクのHorizon、FETマイクのClarionの2本がお気に入り。(まぁ、価格的に私が買えるかどうか、という問題もありますが・笑)特にClarionに至っては、「手放せない」と思えるくらいのベスト・マイクです。

私、歌も録りますし(私が歌うわけではないですが)、アコースティックギターやトークボックス(Zappが好きなんです)も録ります。シタールなんかも録りますし、実は最近、二胡を始めたんですよ。

弦楽器って、録音がすごく難しいですよね。耳で聞いている分にはいい音なのに、いざマイクをセットしてみたらなんだか耳が痛い、キンキンした部分が耳につく、という経験、ありません?耳に痛い部分を緩和しようとマイクセッティングを変えてたら、かなりオフ気味な位置になってしまった、これでは音像がぼやけてしまう、という事もあります。ところがClarionは、結構オン気味のセッティングをしても、耳で聞こえているのと同じいい音に録れてるんですよ。

かといって意図的に音を変えているのかというと、決してそういう事ではないんです。「マイク収録したとき」に耳障りだったものが、人間の耳のような聞こえ方に落ち着いてくれるというか。説明が難しいですね。とにかく、嬉しくなる、そんな感じです(代理店スタッフがこんな曖昧な言葉なのはマズイですが…)。

もちろん、弦楽器だけじゃありません。ボーカルもトークボックスも、今のところ私が試しているソースはどれでもバッチリはまってくれます。弊社がテストをお願いしたエンジニア(今のところ名前は出せませんが、みなさんもよく知ってる一流エンジニアさんですよ)さんは、ドラムのキックで使ったらベストマッチで、ぜひLauten Audio一連のセットで欲しい、と言っていただいた事もあります。

あまり長く書くと社内から「またあいつが語ってるよ…」と呆れられかねないのでこの辺で。人にお聞かせできるくらい二胡が上手になったら、オーディオサンプルでも掲載したいところですが。

Pianoteq自体は今年の製品ではなく、もっと前からありますが、今年になってからのニュースといえばPianoteq Proの発売と、続々と発売された有償のAdd-on群でしょう。

大容量のサンプルが当たり前のピアノ音源(これまた激戦区ですね)において、モデリングで新たな境地を開拓しているPianoteq。私の自宅ノートマシンには欠かせないベスト・ピアノ音源です。ノートですから大容量はキツイのですが、フィジカル・モデリングなら容量はたったの数メガバイト。Pianoteqは約20MBです。

しかし発音方式なんてどうでもいいんです。何より鼻血がでるくらいいい音してるんです。私もこの一年間で、大容量ピアノ音源派だった友人/知人に続々とPianoteqを試してもらい、見事Pianoteq中毒にしてきました。サンプルを再生するだけの音源方式と異なり、和音を演奏したときの響きの豊かさ。127段階でダンパーペダルが反応し、表情をかえる共鳴。Pianoteq Proなら完全な調律を施せるという贅沢さ。モデリング方式に食わず嫌いの気がある方にも、ぜひ一度試してほしい、そんなおすすめピアノ音源です。

しかもPianoteqの魅力はそれだけではありません。その確かなフィジカル・モデリングの技術を用いて、続々とAdd-onを発売してきている事も大きな魅力。Add-onになっているのは、歴史上の名作鍵盤楽器が今のところメインとなっています。有償のもの(しかも結構安め)、無償のもの、発売以来続々と増え続けているのです。

代表的なのはElectric Piano(ローズ/ウーリッツァー)、ゲイリー・バートンをやりたい方(私ですが)も納得のビブラフォン、ポップスによくあう日本産のあのピアノ…まぁ、ヤマハですが…のグランドピアノをデザインできるRock Piano(このタイトルは誤解を産みそうだなと思うんですよね…なんでロックなんだろ。いい音しますよ)、そしてつい先日発売されたクラビネット。ここまでが有償版(¥4,830〜¥7,140)です。無償版にはヤマハのCPや歴史上のピアノがたくさん。

話は尽きないのですが、ここまでくるとPianoteqはただのピアノ音源ではなく「パーフェクト鍵盤音源」みたいな立ち位置に成長していくような予感がするんですよ。というわけで、これが今期の個人的ベスト2です。

これ以外の製品を一位に選ぶことなんてできます?売れてる/売れてないは関係ないと言いたいところですが、これはもう名実共にナンバーワンです。そういえば昨年のベストは同社のOMNISPHEREでしたけどね。

Spectrasonicsの製品は、何の誇張もなく「一生」使える製品と言えます。Spectrasonicsチームが長年をかけ、音楽制作を愛するみなさんのために、音楽に一番重要なベース音源を制作しました。アコースティックベースは贅沢を極めたレコーディングをし、リアルと一言では収められないほどのリッチなサウンド。エレクトリックベースは世界中のあらゆるタイプのベースを、エレクトリックベースに重要な様々な「ノイズ」も合わせて収録。シンセベースは、Spectrasonics自慢のSTEAMエンジンが、世界中から集められた30台以上のハードウェアシンセサイザーを元にありとあらゆるサウンドを提供します。まぁ、TRILIANはまだまだ話題も豊富ですし、ここでもこれからもっとご紹介していきたいと考えています。

と、いうわけであくまでも「個人的」なベスト3を選んでみました。本当は全部の製品をご紹介したいですし、すべて私たちスタッフが愛してやまない製品ばかりではあるのですけども。

来期もまたみなさんの音楽制作を豊かにしたり、楽しくさせるような製品を発売できればと考えております。私たちが発売した製品の中で、みなさんに出会えた製品はありましたか?みなさんのお気に入りに入れてもらえた製品がありましたら、ぜひコメントください。

では、来期もまたよろしくお願いします。

そうそう、決算特価セール、残り日数が迫ってきましたよー。

決算超絶特価リストへのリンク


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